ホームページをアップしたところ、アクセス数が急激に増えてきました。
相乗効果あるのでしょうか。
ホームページでは、施設・設備案内で、院内にある設備を解説しています。
ブログでは、せっかくですので、その設備一つ一つについて、細かく説明をしてみたいと思います。
まずは、泌尿器科外来で、自分にとっては一番使いたかった装置である軟性膀胱鏡についてです。

膀胱鏡を含め内視鏡の歴史はかなり古く、ボチニと言う人が1805年に導光器という器具を製作し、尿道や直腸、咽頭の観察を行ったのがはじめだそうです。
そして、ドイツ人のクスマウルが、1868年、日本の明治元年に初めて生きている人間の胃のなかをのぞき見したそうです。
はじめは、剣を呑みこむ大道芸人の胃の中を見たとあります。
その約10年後、ニッチェとライターが尿道・膀胱鏡を行ったとのことで、硬性膀胱鏡の歴史は100年以上になります。
軟性鏡が使用されるようになったのがいつ頃かはよく知りませんが、僕が医師になった頃は、一般的には硬性鏡が用いられていました。
軟性鏡に比べ、光源が明るく、観察しやすいことから汎用されていたと思います。
ただ、硬性鏡は、女性では尿道が短くまっすぐなので、強い痛みはありませんが、男性では、外来で行う局所麻酔ではかなりの痛みを伴い、二度とこの検査は受けたくないと言う方もかなりいらっしゃいました。
僕は、医師4年目にある病院で研修したときに、初めて軟性鏡を扱わせていただきました。
患者さんの苦痛が硬性鏡とは全く違うため、自分が膀胱鏡を選択できる立場になったら、軟性鏡を選択したいと考えていましたので、今回のクリニック開院時には、迷わず軟性膀胱鏡を導入しました。
しかも、最近の内視鏡は、CCDセンサを取り付けた電子内視鏡が主流となり、テレビ画面で画像を見ることが出来ますので、しっかりとした観察が出来るようになっています。
軟性膀胱鏡は2年間扱っていたこともあり、操作方法にはなれていると思っています。
そして、この検査が痛みをかなり軽減できることをよく知っています。
膀胱鏡検査が必要で、以前硬性膀胱鏡で苦痛が強かった方は、是非とも、軟性膀胱鏡が受けられる施設を探してみてください。
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