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透析患者さんは、おしっこが出ませんので、透析で身体にたまった分の水分を抜き取る必要があります。
余分な水分が無くなった体重をドライウエイトと言います。
ドライウエイトは非常に大切な指標で、低すぎると透析中に血圧が下がってしまいますし、高いと肺水腫を起こすことも有ります。
透析を管理する上で重要です。
一般的には、ドライウエイトを決める手段として、胸部レントゲンやHANPという採血が有ります。
その他に、以前から行われていた方法に下大静脈エコーによる下大静脈径の測定が有ります。
そして、最近インボディという体液測定装置が使われる様になってきています。
インボディは身体の中の水分、体脂肪量などがはかれる装置で、浮腫の度合いも測れます。
そのため、透析後にインボディを計ることで、ドライウエイトが適正であるか判断できると言われています。
当院でも、インボディを測定してドライウエイトの設定に役立てたいと考えていましたが、なにぶん高額な機械ですので、自前で購入するのは大変ですので、現在は以前勤めていた太田記念病院に行っていただき、測定してもらっています。
先日、心胸比(CTR)が43%なのに血圧が高い患者さんに、測定してもらいましたが、やっぱり浮腫という結果が帰ってきました。
すごく便利な装置です。
栄養状態も見ることが出来ますので、患者さんの栄養指導にも役立てられそうです。
将来的には、クリニックにも置きたいと考えていますが、まだまだ先のことです。
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