2008.05.30 22:23 |  診療  |  援腎会  | 推薦数 : 1

元気で長生き

たまに、まじめな話。
透析患者さんで、どういう人が長生きできるのだろう。

このブログにもリンクを張っていますが、どのような透析の患者さんが長生しているのかの指標を書きます。

体重増加は、4〜6%
心胸比(透析前) 50%未満  
平均血圧100〜120mmHg

水分は取りすぎてはいけない。血圧も高くない方が良い。
当たり前のことです。
でも、ちょっと血圧は低いような気がしますが。

 1回の透析時間は、5時間以上やったほうがいい。
 標準化透析量(Kt/V) 1.6以上
 β2マイクログロブリン濃度(透析前) 30mg/l以下

要は透析はいっぱいやった方が良い。
時間は長い方が良い。
大きな物質を抜ける透析の方が良いと言うことですね。
これは重要です。
 
血清リン濃度(透析前)  4〜6mgdl
血清アルブミン濃度 4,0g/dl以上
ヘマトクリット値(透析前) 30〜35%

リンが高いのも困るけど、栄養状態はよい方が良い。
貧血もない方が良い。
でも、血が濃すぎるのもちょっとよくないようですが。

長生きするためには、いっぱい食べて、いっぱい動いて、いっぱい透析することが一番な様です。
短い透析は、急激な変化ですから、体も疲れるようですよ。

いつも、患者さんが幸せになる治療を目指したいと考えています。
ちょっと、そんなことで、書いてみました。

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