2008.05.03 09:16 |  診療  |  援腎会  | 推薦数 : 0

野立て看板

今日も二つめの記事です。

開院準備が有りますので、家族にゴールデンウィークでどこか出かけることはあきらめてもらっています。
それで、朝から軽くドライブ。

ドライブと言っても、目的はクリニック宣伝用の野立て看板を見に行くことでした。
看板は、5カ所です。
今日は宣伝で申し訳ないのですが、ドライブ中に撮ってきた看板の写真をお見せします。

冨久山町久保田のツルハドラック前です。クリニックのに一番近い看板となります。

4号線登り、八山田から喜久田に向けての看板です。

この看板が一番大きな看板となりますが、フェンスで隠れているので、看板やさんに話して、ちょっと高くしてもらう方がいいかもしれません。

49号線から八山田にぬけて、奥羽大学前を通る道路(地図上は安積街道と書いてありました。)で、喜久田のセブンイレブンの前です。

ツルハ前も、喜久田も看板は小さいのですが、その分簡素で分かりやすくしました。

この他に、県道二本松須賀川線の日和田付近とと西ノ内のイトーヨーカドーの入り口に設置しました。

ヨーカドー付近の看板は、入り口なので、スピードを出すことが少ないと考え、情報を多くしました。
写真を撮ってこなかったので、お見せできませんが、気がついたら見てくださいね。

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2008.05.03 06:00 |  診療  |  援腎会  | 推薦数 : 0

血液ろ過透析(HDF)について1

今日からちょっと血液ろ過透析(HDF)透析についてお話いたします。

ちょっと話が難しいです。
本当は図とか有るともう少しいいのですが、ごめんなさい。

血液と透析液の間にある半透膜を介して、その濃度差で物質の移動がおこり、尿毒素が血液から透析液に移動して血液がきれいになるのが透析です。ただ、その場合には半透膜の孔を通りやすい小さな物質しか除去できません。

透析が始まった頃は、小さな物質だけを抜くだけでも効果があったのですが、長期間透析ができるようになると、もっと大きな物質を抜かないと、身体に不具合が出てくることがわかってきました。
その大きな物質の代表が透析アミロイド症の原因物質であるβ2マイクログロブリンです。

 大きな物質を抜く方法で最も簡単なのは、孔を大きくすることですが、重要なタンパクまで抜いてしまいます。そのため考えついたのが、血液と透析液の間で水を大量に移動させることで、水と一緒に移動する性質の大きな物質を移動させて除去する方法です。これを血液ろ過と言います。

血液がダイアライザーに入る前に点滴を多量に入れてその分の水分を引っ張る方法(前希釈)と、引っ張った後に点滴を入れる方法(後希釈)があります。
現在では、ろ過と透析を併用した血液ろ過透析が主流です。
具体的には、透析で2kg増えてきた方の場合は、2kg分の水分を取り去らなければいけないので、ダイアライザーを通してポンプで2Kg分水を引っ張って取り去りますが、HDFを行うときは、この除水に加え点滴をたとえば8L行います。そうすると、ダイアライザーを通しては、2L+8Lの合計10L水を取り去ることになり、それに伴い、大きな物質が除去できることになります。

それでは、HDFにはどのくらいの効果があるのでしょうか。

1.普通の透析で取りきれない老廃物の除去

β2マイクログロブリンを除去し透析アミロイドーシスを改善させる他にも、手根管症候群、心臓などの各種臓器へのアミロイドの沈着、破壊性脊椎炎などの合併症を予防し、全身の痒み、下肢のいらいら感などの不愉快な症状、不眠、色素沈着を改善すると言われています。

2.透析中および普段の血圧の安定

HDFは透析中に血圧が低下する透析困難症に有効だと言われています。そして、普段の血圧も落ち着いてきて降圧剤を減らせる場合があります。

3.貧血の改善

造血阻害因子の除去により貧血が改善すると言われています。

4.食欲の改善

不必要な老廃物が除去されることで、調子が良くなり多くの方が食欲が出てくるといわれます。

このように、HDFは非常に優れた治療法だと言えます。

明日も引き続きHDFについてお話しします。

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