5月20日の日曜日に第86回福島腎不全研究会が郡山市で開催されました。
僕が、
キンダリーAF-2PからカーボスターPへ
変更による血ガスデータの変化
看護師の橘が
愛-Podアンケート調査報告
~無愁訴透析を目指して~
と言う演題で発表しました。
今回、愛-Podアンケート調査報告に関してご紹介いたします。

当院では、透析時間の延長や高血流量、そしてオンラインHDFを組み合わせた〝しっかり透析〟を行い、患者様の生命予後改善と、無愁訴透析を目指しています。
山形県の矢吹病院では、患者愁訴に対応する事を目的とした愛-Pod宣言を提唱し、愁訴のない透析を目指しています。
http://www.seieig.or.jp/seiei-new/seiei-aipod-new.html
今回、現在当院に通院中の患者に対し、愛-Pod宣言で使用される「透析治療に関する自己症状調査シート」を用いて愁訴について調査しました。
固定リンク
|
コメント (0)
数土氏の東電社外取締役兼務、官房長官「問題ない」
2012/5/23 12:26 日本経済新聞
藤村修官房長官は23日午前の記者会見で、NHKの数土文夫経営委員長が東京電力の社外取締役に就く人事について「制度的に問題はない」との認識を示した。「NHKの経営委員長の職責は放送法に厳格に規定されている」と強調した。
放送法ではNHKと利害関係が生じる可能性のある企業や団体に所属する人材が経営委員長に就くことを禁止している。野党などからは「兼職は報道の中立性を損ないかねない」と、公共放送の経営トップが東電の経営に携わることを疑問視する声が出ている。
===============================
制度的には問題無いかも知れないですが、事故を起こして世間から注目されている企業とそこを取材する立場にある人間が兼務出来るはず無いですよね。
これからも注目していく必要があります。
東京新聞の記事もご覧ください。

固定リンク
|
コメント (0)
本日の金環日食はとても残念でした。
お昼になって晴れてきたのがむなしいです。
昨日の日曜日はよく晴れた一日でしたので、子ども達と21世紀記念公園に自転車の練習に行きました。
21世紀記念公園 麓山の杜は郡山市の市街地の中心部に位置する公園です。
中央に噴水があって、軽食が食べられるお店もあって、日曜日にくつろぐには最高の場所でした。
ただ、震災後は、麓山ですから郡山市内でも放射線量が高いと言われている場所で、子供たちを遊ばせるにはちょっと心配な場所と考えていました。
最近暖かくなって、子供たちが屋外で遊びたいと言う訴えが多くなってきました。
先日は開成山公園で自転車遊びをしたのですが、自転車に乗っていた場所は1マイクロシーベルトくらいでした。
21世紀記念公園の方が放射線量が低いという話もあり、家族で自転車に乗って線量計を持って出かけてきました。

公園西側の緑の多い場所から入っていったら、いきなり1.4マイクロシーベルトの値で大丈夫かなと感じました。

モニタリングポストの数値は0.57で僕の線量計も0.65でしたので、大幅な狂いは無いようです。
でも、モニタリングポスト近くの数値は低いですが、公園全体は1マイクロシーベルトくらいあり、決して低い数値ではありませんでした。

最近測定した数値が0.59マイクロシーベルトだという標識が立っていましたが、すぐ横で測って1.53マイクロシーベルトでした。
我が子も1時間くらい遊ばせました。
たくさんの子供たちが遊んでいましたが、0.5マイクロシーベルトくらいの場所は一部分だけで、ほとんどの場所が1マイクロシーベルトくらいあることは知っているのでしょうか。
本当に屋外で子供たちを遊ばせるのに苦労します。
今年の夏もどうすれば良いのだろうと考えてしまいます。
固定リンク
|
コメント (0)
金環日食が明日21日朝、首都圏を中心に見る事が出来て話題になっています。
郡山市は金環日食が見える最北端で、僕も明日は息子達と小学校の校庭で観察予定です。

日食グラス2個とプリングルズの空き缶3本で作った日食観察装置もできました。

昨日は、某病院で看護師さんの分まで2段の日食観察装置を作成しましたが、その後もう一つプリングルズを買ってきて3段としました。
観察装置は、プリングルズのふたの中央に針で穴を開け、金属の底をカッターで切り抜いて、もう一本の筒に貼り付けます。
もう一本の筒の横に観察用の小窓を作り2段の観察装置となります。
非常に簡単にできますが、筒の方向に太陽を向けるのが難しいです。
明日は、7時に自宅を出発して息子と小学校で観察です。
明日は晴れてくれるかどうかが一番心配です。
固定リンク
|
コメント (0)

民報新聞の記事です。
福島市では18才未満の子供3150人が県外に避難しています。
郡山市でも2778人の子供が県外に避難しています。
両方の市共に20人に1人の子供が県外に避難している計算です。
我々が生活している郡山市内も1マイクロシーベルトくらいの放射線量があります。
大学の先生方を中心に、安全だ!安全だ!とさかんに言っていて、子ども達の屋外活動もどんどん制限が無くなってきています。
どこまで線量を下げれば安心してもらえるかというと、多くの親が思っているのは、以前の状態にしてくれなければ安心しないと言うことです。
どうしても被害者意識になりますよね。
郡山や福島の高線量地域を除染すると言う話は聞こえてきません。
行政はただただ、時間と共に数値が下がるのを期待しているように感じます。
これでは、福島・郡山の子ども達はもっと減りそうです。
しっかりした対策を取って欲しいです。
固定リンク
|
コメント (0)
http://www.city.minamisoma.lg.jp/shinsai2/kensa/hibakukenshinkeka2.jsp
南相馬市総合病院で、実施したWBCの検査結果が発表されました。
「時間経過とともに、セシウムが検出される人の割合が下がっている」とのことです。
南相馬市民の体内セシウム量は、1960年頃の大気中核実験直後の日本人成人男子の平均体内セシウム量より低い状況であり、体内の放射性セシウム量が増加傾向にある方が一部にいて、チェルノブイリの経験から、汚染食品の摂食によるものと書かれています。
検査していない地のものは内部被曝する恐れがありますが、検査している食品を食べていれば安心だと分かります。
固定リンク
|
コメント (0)
本日は日曜日
ママと次男は幼稚園の日曜礼拝。
今日は母の日礼拝でした。
午後からは、ずっと子供たちからせがまれていた自転車の練習をする事にしました。
まずは、自転車のあるクリニックに出かけ、クリニックの隣の公園の放射線量を確認

前にも書きましたが、除染後の数値ってどこを測ったんでしょうか。
除染しても周りに畑とか有るのですから、周りから放射線が飛んできますので、そんなに下がるはずないんです。
でも、子供たちの希望もあって、

ちょっとだけ自転車の練習
その後、場所を変えて開成山公園も行きましたが、放射線量は0.6-1.3マイクロシーベルトくらいで、自転車に乗っていた場所は1マイクロシーベルトくらいでクリニックの隣の公園と同じくらいでした。
まあ、仕方は無いのですが、福島の児童が窮屈な生活を送っているのは事実です。
大丈夫ばかり言っていないで、行政も学校単位でサマーキャンプを行うとかやって欲しいですね。
固定リンク
|
コメント (0)

医療法人 援腎会 すずきクリニックは、本日で開院4周年となりました。
昨年は、東日本大震災が起こり、福島第一原子力発電所の事故によりたくさんの方が郡山に避難されてきました。
当院にも、富岡町、川内村、双葉町の患者さまが多数受診しています。
そのため、前立腺肥大症などの泌尿器科良性疾患の患者さまには2ヶ月処方等で対応させて頂いています。
ご迷惑をかけてしまっていますが、管理はしっかり行っておりますのでご安心下さい。
悪性腫瘍や生活習慣病の患者さまはこれまで通り月1回しっかりfollowさせて頂きます。
また、人工透析では、患者さまの人数も増加し、現在ほぼ満床の状態となっています。
転院を希望される方に対応出来ないことは申し訳ございません。
現在当院で治療中の患者さまに対しては、今後も5時間透析、高血流透析、オンラインろ過透析を組み合わせた「しっかり透析」を提供していくつもりです。
また、今年の4月より循環器内科伊藤先生が定期的に診察して頂けることとなりました。
透析患者様には循環器合併症を抱えている患者さんが多く、とても心強いと感じております。
これからも患者さまのご期待に応えられるように、また郡山の地域医療に貢献出来る様に、職員一同常に努力していきたいと考えております。
これからもよろしくお願いいたします。
ブログ『援腎会すずきクリニックのいい透析への道』はますます、
『援腎会すずきクリニックの放射線との戦いのの道』
になってしまっていますが、
今後もいい透析及び泌尿器科診療を提供していきます。
今後とも宜しくお願いいたします。
固定リンク
|
コメント (3)
読売新聞経済部長 丸山淳一
審査器から一年以上がたったら、50有る原発をひとつも動かせなくなる。こんな異常事態が、ついに現実となった。東京電力福島第一原発事故の原因調査が完了せず、原子力規制庁が発足しない中での再稼働は拙速だ、と言う声もある。だが、この事態を招いた原因は拙速ではなく、あまりに拙劣な政府の対応にある。
原発事故を受け、各原発では緊急の安全対策がとられ、昨年6月には当時の海江田経済産業省が「安全宣言」を出した。しかし菅前首相はその翌月、突然「全原発でストレステストを行う」ことを決め、安全宣言をふいにした。
福井県の大飯原発3、4号機は、そのテストで、「福島なみの地震や津波でも炉心は損傷しなく」と言う結果が出て、専門家もこれを妥当とした。ところが、再稼働を決める段になって、野田首相は新たな「暫定安全基準」をつくると言い出した。
急ごしらえの基準は信用されず、テストの成果まで台無しにした。再稼働を先導すべき枝野経産省も発言にぶれが目立ち、迷走に拍車をかけた。これでは、原発の地元自治体が再稼働に慎重になるのも当然だ。
一方で、枝野氏は「40年後に原発をゼロにする」と発言しているが、こちらは拙速に過ぎる。
原発無しで温室効果ガスの排出をどうやって減らすのか、自然エネルギーに原発の代わりが務まるのか。これらの課題は経済産業省の審議会でまだ検討の最中だ。場当たり的な発言は、かえって国民の原子力への不信を広げ、冷静な議論を妨げるだけではないか。
このまま原発が稼働しなければ、相当な節電を織り込んでもこの夏の電力は足りない。もし予期せぬ大規模な停電が起きれば、暮らしに深刻な影響は避けられまい。夏を乗り切れても高い燃料の輸入が続けば電気代は上がる。供給に不安があるだけでは企業は設備投資をためらい、工場を海外に移すだろう。景気や雇用へのダメージは、ひと夏の我慢では済まない。
前回全原発が停止した42年前、電力使用量に占める原子力の割合は2%にも満たなかった。今の電力の約3割、エネルギーの期間を担うまでに育て上げた原子力を、ここで本当に捨ててしまっていいのか。全停止を機に、もう一度考えたい。
=====================================
昨日泊まったホテルにあった読売新聞の記事
あまりに一方的な記事の内容に憤慨しました。
昨年6月の安全宣言、あまりに早い安全宣言であり、首相がストレステストを行うこととしたのは当然でしょう。
そのストレステストも免震事務等をこれから容易すると言う内容や、津波対策をこれから行うと言う事でOKを出すような電力会社に対して非常にあまい基準で妥当としている事は無視しています。
大量の温水を海に流す原発が本当に地球温暖化を防ぐものなのか、そう言う話も原発事故後に明らかになってきていますが、どうなんでしょうか?
原発が稼働しなければ暮らしに深刻な影響が出るかもしれないが、我々福島県民は、原発の事故を受けて、生命を脅かされ、放射線の恐怖におびえ、生活の制限を受けている。このことについて、一番憤りを感じました。
原発安全神話の元にここまで全く監視も無くやりたい放題だった原子力発電に対し、このような事故が起こったときこそ、国民が厳しい目で見る事は必要であるし当然だと思います。
ちなみに原発は54基あり、福島第一原子力発電所の1-4号機が廃炉なので、50基と書いた様です。
5,6号機も福島第二原子力発電所4基も廃炉にするしか無いと思いますよ。
固定リンク
|
コメント (0)
今年の1月に原子力規制庁の発足が決まったのですが、4月1日に施行される予定が「物理的に難しい」と言う話になり、その後全く規制庁発足についての報道を聞かなくなりました。
現状はどうなっているかを調べたところ、最近やっと政府案に対する自民、公明両党の対案が出されたのですが、自民党が消費税増税関連以外の法案を審議拒否しているため、議論が進んでいない様です。
原発事故で苦しんでいる我々福島県民にとっては、非常に残念な事です。
とりあえず、政府案と自民、公明両党の対案について調べてみました。
政府の案では、規制庁を環境省の外局と位置付け、原発事故などが発生した場合、首相が電力会社に対応を指示するなど、権限を首相官邸に集中させるものです。
さらに、「原発の40年廃炉」や「バックフィット制度導入」、「シビアアクシデント(過酷事故)対策の法制化」を唱えています。
自民、公明両党の対案は、公正取引委員会のように、国家行政組織法三条に規定され独立性の高い原子力規制委員会を発足させ、有事の際は委員長が電力会社に対応を指示する法案ですが、「原発の40年廃炉」や「バックフィット制度導入」、「シビアアクシデント対策の法制化」は入っていない様です。
出来れば、両方の案のいいところを取って規制庁を発足させて欲しいです。
政府案の「原発の40年廃炉」には「例外」がある事も問題です。
原力会社が延長を申請して審査の結果問題無ければ最長20年も延長が認められ「抜け穴」となる可能性が指摘されています。
「シビアアクシデント対策の法制化」は、現在のシビアアクシデントが起こっても規制が無く、対策を事業者の自主的な努力にゆだねていると言う信じられない状況を改善させると言うものです。
これは最低限の事も行っていなかったと言う話ですね。
これまでも、既設原子力施設の安全性評価(バックチェック)と言う制度がありました。
2006年に出来た新耐震審査指針を踏まえて、それ以前に出来た原発の耐震安全性を確認するように事業者に指示はしているのですが、指示しただけで、問題があっても運転を停止させる効力も無く、さらに安全性の確認自体が数年経っても進んでいなかっと言うことです。
今回の、「バックフィット制度」は、「古い世代の原子炉を、新しい世代の原子炉の安全基準に適合させる制度」です。これは、原発運転再開の条件となるものです。
当たり前の制度だと思いますし、首相や経済産業相がこの制度を無視して原発を再稼働させる事はおかしな事だと思います。
最近、全国ニュースで原発事故関連の話題がほとんど聞かれなくなりました。
でも、福島の新聞は相変わらず1面トップで原発事故や放射線の話題です。
県外に出ると、原発事故はもう過去の話の様に聞こえます。
現在進行中であることが忘れ去られた印象もあります。
やはり、今後も福島のこと、原発事故のこと、低線量被曝の事を書いていかなければと考えています。
固定リンク
|
コメント (0)