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世間的にはGWである。
まあ、うちの場合日曜日も営業日なので、他人事である。
近所の内科など、10連休のところもあるのだが
ここまで来るとうらやましいというより、
よくそこまで休めるものだと不思議である。
そんな我が社も、一応明日からは3連休ではある。
GWの本来の由来である映画には、29日に行ったので
明日以降、これといって何かする予定がない。
少なくとも車に乗ってどこかに行こう、などという気は毛頭ない。
ニュースを見れば、九州自動車道では86キロ渋滞だそうだ。
巡航速度でも50分くらいかかる距離を、のろのろ渋滞で何時間かかるものやら
お気の毒としかいいようがない。
ただ、この時期に、いくら高速料金が安いからといって
車で出かける方もどうかと思う。
高速料金が安くっても、渋滞でガソリンを無駄に消費すれば
トータル、決して安くはならないと思うのだが。
さて、明日から何をしたものやら。
床の上に、高層ビルよろしくそびえ立つ本の塔は
全部で30冊以上はありそうだし、
録画してある映画やその他も、数十時間分ありそうなのだが、
どこから手をつけたものだか。
明日だけは相方も休みなので、たまには二人で出かけてみたい気もするが
どこに行っても混んでいそうで、二の足を踏みたくなる。
どこかに連れて行け、と騒ぐ人物ではないのでありがたいのだが
逆に、どこに行きたいともいわないので、それはそれで悩ましい。
放っておけば、たぶん夕方まで覚醒することもないだろうし。
まあ、それも一案か。
しかし、これで子供がいたら絶対にグレてたな。
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数日前、相方と何気なくTVを見ていた。
番組の合間に『HACHI』という映画のコマーシャルが流れた。
いわずとしれた『忠犬ハチ公』を原作とした映画である。
「この映画、忠犬ハチ公を基にした映画なんだよ」
「ふ〜〜〜ん・・・(コマーシャルの)雰囲気的に主人公死んじゃうの?」
「 この映画は知らないけど、原作は死んじゃうよ」
「やっぱりリチャード・ギア死んじゃうんだ」
ちょっと待て!!
主人公は『ハチ公』だろうが!!
「いや、ご主人様(リチャード・ギア)は最初から死んでるの。
そのご主人様が死んだのを知らないでズ〜ッと待ち続けるはなしが・・・・」
ここまではなしをして気がついた。
「もしかして、『忠犬ハチ公』のはなし知らない?」
「うん」
「じゃ、渋谷のハチ公像はなんだと思ってたの?」
「単なる犬の置物」
あっけらかんと一言。
『ハチ公』が、実はご主人を迎えに行っているのではなく
新橋の駅前のおじさん達がくれる焼き鳥ほしさにいっていたのだ(説)とか、
ハチ公の死因は、その焼き鳥の串が喉に刺さったからだった(説)とか、
そんなことは知らなくて当然だが、
『忠犬ハチ公』の話自体知らないとは・・・・・・
それはさておき、
その後の我が家の会話。
1)TV「・・・7年間待ち続けた子犬の・・・」
私「7年間待った子犬って、7年待っている間に成犬じゃん」
2)「柴犬って、アメリカにいるの?」
映画の舞台が現代だったらいいのか・・・・・
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映画を観てきた。
普通は相方と行くのだが、しばし休みが合いそうにないことと、
観たい映画(20世紀少年)が相方の好みではないので
朝、一仕事(給与計算)をした後に出かけた。
クリニックの休みが火曜日なので、映画に限らず、どこかに出かけるときはほとんどが平日である。
当然、相方と二人で映画を見に行くときも平日である。
平日の映画館は、流石に女性が多い。
とはいえ、映画によってはアベックや、親子も少なくはない。
その中に、たまに男独りという存在もある。
火曜日休みというのは、別に私の特権ではない。
特に美容師は火曜日休みが多いので、彼が独りで映画に来てもおかしくはない。
ただ、背広を着、ネクタイを締め、ビジネスバックを持ったオッチャンが
独り映画館のシートに座っていると、何事だろうかと気がかりだ。
どうしてもその映画を観たいのか、外回りの仕事をさぼっているのか、
リストラされたことを家族に言えず、とりあえず家は出て独り時間を潰しているのか。
私自身は、ネクタイも締めていないし、ジーンズにコットンシャツとラフな格好なので、
休日のオッチャン が独り寂しく映画鑑賞という体なのだが、
それでも、他人から見れば、
「平日にいい年したオヤジが・・・・」
となるのであろうか?
普段は2人連れだから大手を振って観ていられるが、
独りだと何となく肩身が狭い気もする。
にしても、男独りという存在は、どうしてこうも何処にもそぐわないのであろうか?
映画館しかり、ファミレスしかり、スーパーしかり。
飲み屋とパチンコ店と本屋以外で、男独り違和感なく過ごせる場所はないものだろうか・・・・
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昨日珍しく相方と休みが一緒だったので、久々に映画に行った。
「感動しました」とか
「涙が止まりませんでした」とか、
TVでの宣伝で痛い目に遭ったことがあるので
あまり宣伝していないようなやつをということで
「陰日向に咲く」を観ることにした。
私は割と本を読む方ではあると思うが、いわゆる話題の本や賞を取った本などには興味がない。
好きな作家の本が出ていればそれは買うが、基本的には行き当たりばったり。
タイトルや帯で何となくおもしろそうと思った本を手に取り、
数ページを読んで、買うかどうか決めることが多い。
そのため、この映画の原作本も、話題になっていることは知っているが読んではない。
映画が始まってしばらくして、オムニバスで淡々と進む話に、
内心「しまった!!」。
一応狂言回しともいえる主人公がいるのだが、
同時に進むいくつかの話が、脈絡がなさ過ぎるために、
話の流れがぶつ切りになって集中できない。
正直言って、これが自宅で観ているテレビであったなら、
途中でチャンネルを変えていたと思う。
が、
後半、登場人物の背負っているものがはっきりしてきた頃から
その淡々とした流れに、いつの間にかに引き込まれ、
気がつくと、周囲ではティッシュで目元を押さえる人が増え、
私自身、不覚ながら、頬の上を涙が・・・・・
派手なアクションがあるわけでもなく、何かを声高に訴え感動するというものでもない。
人本来の優しさだけを描いただけの、地味な作品といえるかもしれない。
それだからこそ、見終わった後に形容しょうのない後味の良さだけが残ったのだろう。
問題は、これでますます本を買う気が失せたことか・・・・・
しばし映画の余韻にのみ浸っていたい。
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珍しく相方も休みだったので映画を観てきた。
「バブルへGo!」という作品で、洗濯機型タイムマシン(?)で
17年前に戻り日本のバブル崩壊を食い止めるという内容で
まあそれなりにおもしろかった、といえるだろう。
オチも読めていたし、中途半端な親子愛や
タイムパラドクスの問題など突っ込みどころ満載であったが、
それを言い出すとタイムマシンの存在からいわなければいけなくなるので
細かいことを気にしなければ、「まあ、いいか」
いや、むしろ細かいことを気にした方が楽しめるのかもしれない。
TVでディスコやボディコン、お立ち台の場面はよく流れていたし、
タクシーがつかまらなくて大変だという話はよく耳にしていた。
良くも悪くも、 生きがよく、熱気を帯びた時代だったと思う。
時代考証(?)には力が入っているようで、
当時の状況は、皮肉混じりにうまく表してあると思う。
ただ、解せないのが、地下鉄が自動改札ではなく
駅員さんが切符を切っている点だった。
もっと前から自動改札だったような気がするのだが、
もしかすると地下鉄だけは自動改札化が遅かったのか?
その当時その中にいて、見たり経験したことなのだが、
今、この時代から観ると何とも不思議な世界だ。
これからあと20年もたつと、今のこの世の中も
不可思議な時代に写るかもしれないが。
17年前、確か2度目の長期遠方出向中だったと思う。
そこそこ手術などは出来るようになっていたものの、まだ一杯々で
バブルに浮かれて遊びに行くようなゆとりもなかったし、
株や金融等、投資に手を出そうというような知恵もなかった。
バブルの直接的な恩恵は何一つ得ていないと思う。
ボディコンのお姉ちゃんと遊んだ覚えもないし、
接待や何かで大盤振る舞いしてもらった記憶もない。
ただ、それはそれでよかったと思う。
ある日、普通だったら病棟や外来で働いているはずの
同僚(といっても主に上の先生方が中心だったが)の医者達が
呆然とした顔で医局のTVを一言も発せずに眺めていた。
当時は何が起こったのか全く判らなかったが、
今にして思えば、あれはバブルがはじけた瞬間だったのだろう。
決して二度と見たくない無言劇の記憶である。
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