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さて、四国初上陸であった学会から帰ってきたわけであるが、
まあ、覚悟していたこととはいえ、いきなりの暴雨風であった。
澤本先生と2診体制だったのでやっと乗り切れたようなものだ。
学会はというと、抄録集(こんな事発表しますというパンフレットのようなもの)を見た時点で
今年はあまり面白い発表がないなと思っていたのであったが、
まあ予想通り。
代わりに招待講演(学会が主に海外の偉い先生を呼んで講演してもらうこと)
を中心に聞くことにしていたのだが、地震の影響でほとんどが中止。
関連する企業が新しい機械などを持ってくる、展示ブースも目新しいものはほとんどなく
全体的に盛り上がりに欠けた学会であった。
ただ、色々な学会が軒並み中止になる中であえて開催したことと、
招待講演は中止になったものの、一般演題の中止はわずか14題だけだったというのは
すごいことだと思う。
例年、学会初日の夜に医局の宴会があり、2日目夜に学会主催の懇親会があるのっだが、
今年は流石に懇親会は中止となった。
医局の宴会も、正式に案内状が来るわけでなく、学会場で顔を合わせたときに
どこそこに何時に待ち合わせというのを聞くだけだから、
知り合いの先生に会わないと参加しないこともある。
ところが今年は、初日に現教授(兄弟子)に遇い、
「 おい、来るか?」と誘われ、
「いいすよ」と軽く話に乗り、
医局の若い先生達(その大半はお互いに顔も知らず)と
食事会(というより宴会)。
2日目も、懇親会が中止となり暇をもてあました寂しがり屋の現教授の鶴の一声で集合となり、
またまた、たまたま、居合わせたために、2日続けての宴会となった。
医局の遠方で、一人寂しく開業していると、
こうした和気藹々とした雰囲気は味わえないから
これだけでも行った甲斐はあったといえよう。
もちろんその他にも、少ないとはいえ得るものはありましたけど。
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