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< 炊飯器のクーデター | メイン | 夏、本番 >
2010.05.29 09:59 |  生活 / くらし  |  グルメ / お酒  |  紅のパグ  | 推薦数 : 0

炊飯器のクーデター・後編

最近は家電芸人というジャンルがあるらしい。

やたら家電に詳しい芸能人のことを称していうらしい。

 

まさか家電医師というジャンルはないと思うが、

私も家電に関しては、普通のオヤジたちよりも詳しい方だろう。

ただ、炊飯器を買う際には途方に暮れた。

買う基準が判らない。

 

大概の家電は、パンフレットを読めばおおよその機能や売りが判る。

そして、自分が何を重視するかによって選択肢も決まってくる。

ところが炊飯器に関しては判断基準が判らない。

まず金額で分けると2万円以下、5万円前後の、10万円台の

大きく3つにカテゴライズできる。

2万円以下は、どうも炊飯方式が単なるIHだけのものが多いようだ。

5万円クラスになると、それが加圧IHとなり、

10万円台になると、内釜が特殊なものが多い。

 

なるほど、ご飯を炊くとき、昔のお釜の蓋は重く

「赤子泣いてもフタ取るな」というくらいだから

加圧した方がおいしくなるのだろう。

だから加圧の方がランクが高いのは納得できる。

が、内釜が銅が良いのか、ダイアが入っている方が良いのか、土鍋が良いのか、

そんな中から何を選べばいいのか判らない。

無論そんな高級品を買わずにミドルクラスで良いのだが、

目の前に選択肢として出されると、何がどう違うんだと気になる。

 

炊飯器の前でたたずんでいると、店員が現れ声を掛けてきた。

「何をどう基準にして選んだらいいのだか」

「どれもそれなりにおいしく炊けますし、外れはないでしょう。

 ましてや古いものの買い直しとなると、

 加熱のコントロールなども違いますし、

 変えただけでもおいしくなるのは間違いないですから。

 まあ、最終的には好みの問題になりますけど」

それはそうだろう。

 

それでも、掃除のしやすさや使い勝手の良さなど、

別の視点からのアドバイスをすること20分。

確かに参考にはなった。

 

そして、最後の一言が光っていた。

「・・・個人的には、直火で土鍋で炊くのが一番おいしいと思いますけど」

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