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2010.02.21 17:41 |   |  紅のパグ  | 推薦数 : 0

変身

この十数年、髪の毛を染めていた。

別に白髪が嫌なわけでも、若作りをしようというつもりでもなく、

最初は相方のいたずら心がきっかけだった。

 

自分で染めていて、余ったカラーリング剤をもったいないからという理由で

人の頭をオモチャにしたのだった。

確かその時はピンク色だったと思うが、マニキュアだったので白髪が染まる程度で

そうは目立たず、ふとした光の加減で明るく見えるので

その後継続して、最近はティーブラウンだが、マニキュアを続けていた。

 

そのため、自分にどのくらい白髪が増えているか、意識することもなかったのだが、

正月休みにひげを伸ばした際に、ひげの中に集団で白髪がいるのを見つけた。

多少の白髪たちがいても驚きはしないが、それが一区画に集団でいると流石に驚く。

その時ふと気になった。

『頭の方はどのくらい白髪君たちがいるのだろう?』

 

自分で、適当にやっているマニキュアなので、生え際は染まっていず

よく観察すると、それなりの団体様がいらっしゃるようだ。

特に前髪中心に一大勢力があるようだ。

『・・・フム、これが全体に白くなったら、白のメッシュみたいでおもしろいかも』

もしかすると、ブラックジャックのようにも見えるかもしれない、

とは思わなかったが、それらしくなるかも。

 

という好奇心に勝てず、ここ数ヶ月マニキュアをやっていない。

ところが、いざ落ちるのを待ってみると、これが意外としぶとい。

徐々には薄くなっているようだが、茶色がかかった金髪様である。

いざ、色が抜け落ちた後は、はたして、ブラックジャックになるのか、

ロマンスグレー(!!!)になるのか、ただ爺臭くなるのか、

期待と不安の日々がもう少し続く。

 

そして、一番の不安は、気づいたスタッフたちの反応だ。

はてさて、うちのお嬢様方は何と言いますことやら。

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