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初夏の陽気かと思えば雪が降り、桜の花を数輪見つければ梅雨のような長雨が降る。
春に3日の晴れ間なしというが、あまりに上り下りが大きい。
どこぞのジェットコースターのようだ。
まあ、この上り下りを繰り返し徐々に初夏に近づいていくわけなのだが。
春になると何かと慌ただしい。
暖かくなってくると、汗や紫外線で肌のトラブルが増えてくるのと
進学、就職で転居してくる人もいる。
人数も、診察の手間も増えるので、これから先また混雑を極める。
以前どこかでかかっていて、何かの理由で診療機関を変わるのに
身一つ、ア、いや保険証と財布は持ってきているだろうが、
で来る人がいる。
「今まで他でかかっていた。薬はオレンジの飲み薬と何かの塗り薬を塗っていた」
では、何をどうしていたかは判らない。
甚だしい場合は、自分の病気が何かすら知らない人もいる・・・・・・
『紹介状を』とはいわない。
院外薬局で薬をもらっていた場合、お薬手帳や薬の説明書をもらうと思う、
それだけでもあると、新天地での治療を
1歩でも2歩でも先んじたところからスタートできる。
別段こちらの利便性を考えてではなく、自分の生活の知恵だ。
院内処方の場合、それは仕方ない面もある。
ただ、普段自分が飲んだり塗ったりしている薬はどういったものか
興味は湧かないものだろうか?
患者の権利だ、インフォームドコンセントだと騒ぐ割には
何か肝心なところが抜けているような気がする。
『治療してもらう』のではなく『一緒に治療に参加する』
その意識を持つことが最大の権利だと思うのだが。
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