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2009.03.28 19:00 |   |  紅のパグ  | 推薦数 : 0

休診の余波

学生さん達の大半は、昨日から春休みである。

夏休みや冬休みと違って1週間ほどの短い休みなので

彼らにとってはありがたみがやや薄いようではあるが

それでもうらやましい限りである。

 

「今日から春休みでしょう、いいな〜〜」

と小学生の女の子にいったところ

「いいでしょう〜〜」勝ち誇ったようにいわれた

大人げないのは解っているが、何となく癪である。

 

休日ではないが、1ヶ月後3日間学会で休診にする。

その為、1ヶ月分の処方した患者さん達に、

1ヶ月後はお休みだからと念押しをしなければならない。

もちろん、クリニックのドアの内外、待合室、診察室のドアと

至る処にその旨を張り出しているのだが、皆さんなかなか読んでくれない。

毎年のことであるが、学会開けに「せっかく来たのに休みだった」

文句をおっしゃる方がいる。

前回来院日をみると、学会の日程を張り出してから2回くらい来ていたりする。

最近は、人間の注意力というのはそんなモノだと悟りの境地に達し、

休みの掲示は『告知』というより、

前もって書いておいたぞという『アリバイ作り』だと思っている。

 

今年は例年より会期が遅く、GWの直前に学会があるため、

学会の後に3日間診療すると2連休、また3日間診療すると4連休となる。

経営者としては頭が痛く、一労働者としては嬉しいはずなのだが

休み明け後3日の診療日の混雑状況を想像すると、

一労働者としても休みを喜んでばかりもいられない。

今から考えても目眩がする。

 

学会開け、連休明けにおいでの方へ、

「暇つぶしの本を、2〜3冊はご持参ください」

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2009.03.13 19:10 |   |  紅のパグ  | 推薦数 : 0

体力

また風邪をひいた。

今年すでに2回目である。

例年だと年に多くて1回なのだから、3月にしてこの回数は異常である。

疲れが溜まっているのか、寄る年波に勝てないのか・・・・・・

 

昨日来た患者さんの中に、大手の引っ越し屋さんにつとめている人がいた。

業種柄、毎年この時期は忙しく、今もそれなりに忙しいらしいが、

大手の企業の、人員や転勤の減少で例年より暇だそうだ。

その話の流れで、同業他社の倒産や、派遣の減少からの大手ウィークリーマンション会社の倒産にまで話が広がった。

「まあ、アメリカの自動車会社は元々危ないとはいわれていたけど、

 その他の大手の企業が、あっという間に経営赤字になったりするなんて、

 企業の体力も判らないものだね。

 この業界も、美容外科や美容皮膚科はこれから先

 バタバタ倒れていく可能性が高いよ。

 美容系に限らず、一般的な診療科も銀行や、リース会社の貸し渋り

 で新規の開業が難しくなっているし。

 まあ、開業しても潰れる可能性が高いから、

 開業できない方がいいのかもしれないけど。

 開業して時間が経って、軌道に乗っているところでも安心はできないし」

「先生のところは大丈夫ですよ」

「・・・零細企業だからね・・・・」

 

零細企業、規模からいえばそうだし、

何よりも、店主独りで切り盛りしている自営業である。

それも他の業種とは違い、店主が倒れたからといって

従業員だけでその場をしのぐということもできない。

だから、体調が悪いのでちょっと休業というわけにもいかない。

他の業種より固定費(借金、人件費など)も高いので

お休みがちょっと長引けば、あっという間に潰れる可能性も低くはない。

風邪をひいただけでも、代理が効かない自営業のつらさ、恐ろしさが身にしみる。

 

まあ、世の開業医の大半が同じような状態で日々を送っているわけなのだが・・・・・

病気になると、どうも気弱になっていかんの〜〜〜〜

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2009.03.07 19:25 |  診療  |  生活 / くらし  |  紅のパグ  | 推薦数 : 0

初夏の陽気かと思えば雪が降り、桜の花を数輪見つければ梅雨のような長雨が降る。

春に3日の晴れ間なしというが、あまりに上り下りが大きい。

どこぞのジェットコースターのようだ。

まあ、この上り下りを繰り返し徐々に初夏に近づいていくわけなのだが。

 

春になると何かと慌ただしい。

暖かくなってくると、汗や紫外線で肌のトラブルが増えてくるのと

進学、就職で転居してくる人もいる。

人数も、診察の手間も増えるので、これから先また混雑を極める。

 

以前どこかでかかっていて、何かの理由で診療機関を変わるのに

身一つ、ア、いや保険証と財布は持ってきているだろうが、

で来る人がいる。

「今まで他でかかっていた。薬はオレンジの飲み薬と何かの塗り薬を塗っていた」

では、何をどうしていたかは判らない。

甚だしい場合は、自分の病気が何かすら知らない人もいる・・・・・・

 

『紹介状を』とはいわない。

院外薬局で薬をもらっていた場合、お薬手帳や薬の説明書をもらうと思う、

それだけでもあると、新天地での治療を

1歩でも2歩でも先んじたところからスタートできる。

別段こちらの利便性を考えてではなく、自分の生活の知恵だ。

院内処方の場合、それは仕方ない面もある。

ただ、普段自分が飲んだり塗ったりしている薬はどういったものか

興味は湧かないものだろうか?

患者の権利だ、インフォームドコンセントだと騒ぐ割には

何か肝心なところが抜けているような気がする。

 

『治療してもらう』のではなく『一緒に治療に参加する』

その意識を持つことが最大の権利だと思うのだが。

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