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2008.10.10 19:00 |  生活 / くらし  |  お金 / 株  |  紅のパグ  | 推薦数 : 1

消滅

昨今の株の暴落で、21兆円が消えたらしい。

21兆円と聞いても桁が大きすぎピンと来ない。

・・・ジャンボ宝くじに7万回当たればいいのか・・・・・!?

 

 しかし、消えたということはどういう事だろう?

金庫の中に入っていた現金や金塊が消えたというのならまだ解る。

目の前から忽然と消えたら驚くかもしれないが。

それでも、現にそこに存在していたものが視界から消え失せたのだから

まだ、解る。

しかし、株価が暴落したから消えたといわれても何となく釈然としない。

もちろん、1万円のものが8千円に価値が落ちたのだから、

その差額2千円分の価値が失われたのは解る。 

その考え自体は理解できる。 

が、その差額2千円はいったいどこに消え失せたのだろうか?

1万円の価値を認め、それに対して1万円払ったとしたら、

その時点で概念としてではなく、形としての1万円があったはずだ。

それが消えるというのがどうにも納得がいかない。

元々有りもしない影を、追い求めていただけではないのだろうか? 

 

今の世の中を動かしているお金の大半は、幽霊のように影、形だけの存在なのだろうか?

いやそれとも、人の欲と怨念が実体化したものなのだろうか?

いずれにせよ、幽霊の方がはるかにかわいげがある

そういえば、昔から語り継がれる話では、死霊より生き霊の方が恐ろしく描かれている。

昔から、人の業と欲の深さがは変わらないのであろう。

 

何とも進歩のない生き物であることよ。 

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