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2008.10.31 19:00 |  生活 / くらし  |  紅のパグ  | 推薦数 : 0

見切り

自宅マンションの道を挟んだ向こうに、一棟のビルがある。

ビルといっても1フロアーに1店舗、3階建てなのでそう大きなものではない。

できた当初から1階には寿司屋、3階には歯医者があり 

マンションと同時期にできたのだから、すでに10数年が経過している。

ところが、何故か2階のテナントだけがよく替わる

 

最初のテナントはフランス料理店で、ワインの種類も豊富で、割と評判はよかったようだ。

この店は3〜4年やっていただろうか。

次はカフェバーだったかスポーツバーだったか、

あるいは順番は逆かもしれないが、似たような店だった。

それでも、それぞれに2年くらいは営業していたと思う。

 

その後は、比較的長い空き室状態をはさみながら、

3〜4軒が短期間で入れ替わり立ち替わりしている。

特に最近は、できたかと思うとすぐに撤退をする状態が続いている。

春先にできた店、イタリアンレストランだったか、は2ヶ月も営業していただろうか? 

その後、空き室状態が続いていた、あるいはもう1軒何かやっていたかもしれない、が

9月頃から新しい動きがあり、9月の末か10月上旬ころに新しい店がオープンした。

スペイン風?イタリアン?の店だった。

 

はて、今回の店はどのくらい頑張るのか、相方と話していたのだが、

今朝店の窓を見ると、それまで店内ガラスに張ってあった看板らしきものが替わっている。

新しい看板は、不動産会社の「貸店舗」の案内板だった。

 

クリニックの場合、建物や設備が特殊な事、手続きが煩雑なこと、

開店(業)資金が桁違いなこともあるためか、

そう短期間で入れ替わり立ち替わりということはない。

一昔までいわれていたのが、「少なくとも半年分の運転資金は用意しろ 」だった。

それが最近は、半年が2年に延びたという話であるが、

いずれにせよ、短期間で軌道に乗るものではなく、

時間をかけねばならないというのが鉄則である。

 

それに比べ飲食店の撤退の早さは、目を見張るものがある。

クリニックの近所にも、今年に入って少なくとも3回替わった店舗物件がある。

チェーン店の場合はそれまでのデータなどの蓄積から、

客足ののび方などで今後の展開が予想できるので、

ダメだと思えば、傷口が小さいうちに速やかに撤退するのかもしれない。

クリニックの近所は、入っていた店の雰囲気からするとどうもそのパターンのようだ。

ただ、マンションの近所の店舗達はチェーン店ではなく、

個人営業の店が大半だったように思える。

 

飲食店の場合、食材という日々に要す経費があるので、

その他の業種に比べて、よりシビアなのかもしれない。

が、しかし、それにしても1ヶ月で退散というのは・・・・・・・・ 

それだけ見切りが早いのか、かつかつの開店資金しか用意していなかったのか

異業種ながら、同じ経営者として興味が引かれるところである。

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2008.10.21 18:16 |  生活 / くらし  |  映画 / 音楽 / 読書  |  紅のパグ  | 推薦数 : 0

独りで

映画を観てきた。

 

普通は相方と行くのだが、しばし休みが合いそうにないことと、

観たい映画(20世紀少年)が相方の好みではないので

朝、一仕事(給与計算)をした後に出かけた。

 

クリニックの休みが火曜日なので、映画に限らず、どこかに出かけるときはほとんどが平日である。

当然、相方と二人で映画を見に行くときも平日である。

平日の映画館は、流石に女性が多い。

とはいえ、映画によってはアベックや、親子も少なくはない。

その中に、たまに男独りという存在もある。

 

火曜日休みというのは、別に私の特権ではない。

特に美容師は火曜日休みが多いので、彼が独りで映画に来てもおかしくはない。

ただ、背広を着、ネクタイを締め、ビジネスバックを持ったオッチャンが

独り映画館のシートに座っていると、何事だろうかと気がかりだ。

どうしてもその映画を観たいのか、外回りの仕事をさぼっているのか、

リストラされたことを家族に言えず、とりあえず家は出て独り時間を潰しているのか。

 

私自身は、ネクタイも締めていないし、ジーンズにコットンシャツとラフな格好なので、

休日のオッチャン が独り寂しく映画鑑賞という体なのだが、

それでも、他人から見れば、

「平日にいい年したオヤジが・・・・」 

となるのであろうか?

普段は2人連れだから大手を振って観ていられるが、

独りだと何となく肩身が狭い気もする。 

 

にしても、男独りという存在は、どうしてこうも何処にもそぐわないのであろうか? 

映画館しかり、ファミレスしかり、スーパーしかり。

飲み屋とパチンコ店と本屋以外で、男独り違和感なく過ごせる場所はないものだろうか・・・・ 

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2008.10.10 19:00 |  生活 / くらし  |  お金 / 株  |  紅のパグ  | 推薦数 : 1

消滅

昨今の株の暴落で、21兆円が消えたらしい。

21兆円と聞いても桁が大きすぎピンと来ない。

・・・ジャンボ宝くじに7万回当たればいいのか・・・・・!?

 

 しかし、消えたということはどういう事だろう?

金庫の中に入っていた現金や金塊が消えたというのならまだ解る。

目の前から忽然と消えたら驚くかもしれないが。

それでも、現にそこに存在していたものが視界から消え失せたのだから

まだ、解る。

しかし、株価が暴落したから消えたといわれても何となく釈然としない。

もちろん、1万円のものが8千円に価値が落ちたのだから、

その差額2千円分の価値が失われたのは解る。 

その考え自体は理解できる。 

が、その差額2千円はいったいどこに消え失せたのだろうか?

1万円の価値を認め、それに対して1万円払ったとしたら、

その時点で概念としてではなく、形としての1万円があったはずだ。

それが消えるというのがどうにも納得がいかない。

元々有りもしない影を、追い求めていただけではないのだろうか? 

 

今の世の中を動かしているお金の大半は、幽霊のように影、形だけの存在なのだろうか?

いやそれとも、人の欲と怨念が実体化したものなのだろうか?

いずれにせよ、幽霊の方がはるかにかわいげがある

そういえば、昔から語り継がれる話では、死霊より生き霊の方が恐ろしく描かれている。

昔から、人の業と欲の深さがは変わらないのであろう。

 

何とも進歩のない生き物であることよ。 

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2008.10.03 19:00 |  診療  |  生活 / くらし  |  紅のパグ  | 推薦数 : 0

移り変わり

秋らしい日が続く。

この時期になると、アセモ、トビヒ、水イボなど夏場に急増する疾患が減り

皮膚科領域は少し落ち着きを取り戻す。

もっとも、冷たい空気=乾燥した空気なので、乾燥肌の患者さんや、

急激な気温変化で体のバランスを崩し、蕁麻疹、ヘルペス、帯状疱疹などが増えるが。

それでも夏場のラッシュ時期が終わったのに間違いはない。

 

行き交う人や、こちらに来る方の服装を見ていると

夏と秋が入り乱れている。

男性は機能優先のためか、半袖が長袖に替わったり、ジャケットが増えるくらいだが、

女性はファッション優先なのか、季節感を無視したものも少なくない。

その甚だしい例がブーツである。

 

ブーティやハーフブーツならまだ目をつぶる。

真冬によく見るロングブーツ

イヌイット(エスキモー)もどきのボアつきシープスキンブーツすらいる。

今のこの時期にこんなに重装備なら、彼女らは真冬になるとどうするのか

人ごとながら心配である。

 

そこで何人かに訊いてみた。

q)「今からそれで、真冬はどうするの?」

  • 「 これって、割と通気性いいんですよ」
  • 「・・・・本当、どうしましょう」
  • 「靴下かさねばきします!!」
  • 「実は、暑いんです」
  • 「あはははは・・・・」

何となく、納得いくような、いかないような返答である。

 

ただ一つ言えることは、皆さん水虫には気をつけましょう!!

去年のブーツを履いて、水虫になってきた人もいますよ。

 

かくして、冬の間は、女性の水虫治療で多忙となる。 

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