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この数週間だけで、立て続け3台の機械がメンテナンスのお世話になった。
PCや電話機など一般家電を除く、医療用の機械の数を数えてみると
大小併せて25台(セット)前後ある。
この中には医療会計用のPCから、レーザー、オートクレーブ(滅菌機)、電動ベッドなど
種々雑多なものがある。
中には開業以来、10年以上使い続けたものもあるわけだから
多少ガタが来て、修理やメンテナンスのお世話になるものがあってもおかしくはない。
実際、3台のうちの1台は、開業当初から使い続けている顕微鏡で
それも壊れたのではなく、微妙な使い勝手の悪さが出てきたために行う
オーバーホール目的だから文句はない。
残り2台はレーザーなのだが、そのうち1台は開業して1年ほどして買ったレーザーだ。
Co2(炭酸ガス)レーザーといい、色々な目的で使うことができ
最も働き者で、他の機械達よりかなり酷使されているといえる。
むしろ、10年間メンテナンスフリーでやってきたということは賞賛に値するくらいだ。
こいつは今入院中で、治療費にいくらかかるか検査中であるが、
制御基盤だけでなく、レーザー発振部本体にまでガタが来ていると
100万単位の治療費がかかるらしい。
ちなみにその倍払うと、別のメーカーだが同じ機能の新品のレーザーが買える・・・
どちらにしたものか、悩ましい。
もう1台のレーザーはメンテナンスやオーバーホールというより
消耗品交換のための、いわば定期検診みたいなものか。
このレーザー、赤あざ用なのだが、使わなくても経時的に劣化していく部品が使ってあり
かつ、その部品が心臓部なので、否が応でも定期的なメンテナンス、
それもほぼ1年に1回、が必要となる。
その金額も半端ではなく、軽自動車の新車が買えるほどである。
正直、赤あざ用のレーザーは、レーザー本体とメンテナンス費の元は取れない機械だ。
というより、むしろ「赤あざのレーザー」は「赤字のレーザー」だ。
それでも、美容以外のレーザー治療をやるからには外すわけにはいかない。
ただ、これは自分がオーナーだからこそ言えるワガママで、
公立病院などで経費節減をきつくいわれているところは
導入、維持していくことはかなわないだろう。
ちなみに、今の医療費の中には、こうしたもののコストというものはまったく無視されている。
これから順繰りに、いろいろな機械が故障していくんだろうな・・・・
機械は壊れるもの、と解ってはいるが、頭が痛い問題だ。
最も、うちのクリニックの中で一番ガタは来てメンテナンスが必要なのは
自分自身なのだが。
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