| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
| 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
| 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
| 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
| 28 | 29 | 30 | 31 |
大学の後輩(医局のではなく、母校の方)が開業すると案内を送ってきた。
大学卒業後、そのまま母校の心臓外科に入局した後輩である。
入局後しばらくして大学から一般病院に派遣され、それが続いたようだが 、
ここ数年、年賀状の住所が変わらないので 、あるいは就職したのかと思っていた。
しかし、思い切ったものだ。
年齢は私と大差なく、せいぜい2〜3歳しか変わらないはず。
確か、子供も2〜3人いたはずだし、当然奥方もいる。
開業するには年齢的には遅い方だし、背負うものも多い。
労働環境もかなり変わっているだろうから、単純には比較できないが、
開業前の生活が続いていたとして、この歳で(仮に2〜3歳若くても)
はたして開業していただろうか。
もちろん開業の規模にもよる。
今なのような、若気の至りというか、趣味に走ったというか、
レーザー展示場のような開業形態でなければ
必要経費は抑えられるので、この歳でも荒唐無稽なはなしではなかったかもしれない。
ただ、その分やりたいことがほとんど出来ず、
鬱屈した生活を送ることになっていた可能性も高い。
それならば開業などせずに、手術中心に医者としての生活を送っていた方が
性に合っていただろう。
むろん、いつコールがあるか判らない、24時間スタンバイと
月に数回の当直(という名の夜勤)に耐えられる体力が続けばのはなしだが。
彼は、もちろん心臓外科で開業するのではなく、循環器内科で開業する。
心電図と胸部X線写真が撮れればいいはずなので、
消化器内科のように内視鏡や透視は必要でなく、経費も少ないと思う。
とはいえ、クリニック1戸作るとなればそれなりの金額がかかるのは間違いないし、
この医療費緊縮のご時世、そう簡単に前途洋々、濡れ手で粟とはいかない。
開業医の先輩として一言。
1日1日の出来不出来に一喜一憂せず、
流れに身を任せ、焦り藻掻くことないように
泰然と、日々を眺めて過ごす心構えを持ちなさい。
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)