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酷暑も諦めたのか、気温が上がっても心地いいほどにしかならなくなった。
見渡せば、緑の中に黄色も混じり、 足元には落ち葉もある。
そしてこの数日どこからか甘い香り、金木犀の香りも漂ってくる。
まだ半袖姿を見かけるが、季節はしっかりと秋になってきている。
というわけでもないのだが、我が家ではすでに鍋が解禁となっている。
去年も書いたが、うちで作る鍋は鶏鍋が多い。
博多風水炊きだと、鶏ガラで出しを取ってそこに具材を入れるのだが、
鍋に水と具材を入れて直接火に掛ける、という荒技でもそこそこいける。
特に帰りが遅くなったときには、鍋を火に掛けてシャワーを浴びている間に出来るので
この季節、献立としてはありがたい。
問題は、水炊き用の鶏ブツは1年中あるわけでないので
ちょっと季節の早い今の時期だと、手羽元などで代用せざるを得ないことだ。
ダシ取り用の鶏ガラも売っているので、それを鍋に直に入れるという手もあるが、
流石に下処理の手間がかかるので、
シャワーを浴びている間に完成などというお手軽さは望めない。
本来、入れる鶏肉も食用の若鶏ではなく、
露地物の地鶏(ブランド鶏というものではなく)か、
卵を産まなくなったくらいの古老の鶏の方がいいのだが、
都会では手に入れるのが難しい。
そういえば、実家の庭先に住み着いていた「野良鶏」はどうしたのかしら?
一飛びで、10mを超える木の上に逃げていたが・・・・・
いや、決して捕まえて食べてみたいという意味ではないのだが・・・・
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