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昨日、九州から関東で春一番が吹いた、らしい。
何分、日中ビルの中に籠城しているのであくまで伝聞にしか過ぎないが。
関東では初雪も降らず、いきなり春一番ということで
地球温暖化の一つの表れ、と騒ぎのネタにもなっているようだ。
確かに、今年は暖かい。
我が家やクリニックの近所では、
気の早い桜は満開になっているし(流石にソすメイヨシノではないようだが)
ツツジも数輪、花が開いている。
それだけで地球温暖化、異常気象と騒ぐ気にはならないが
風情がないのには間違いない。
我々が子供の頃、「天気予報で今日の最高気温は32℃でした」と聞いただけで
「今日は確かに暑かったもんな〜〜」と思っていたのが
最近は36℃でも「あ、そう」という感覚になってきて
確かに温暖化が進んでいるのは間違いないと思う。
そして、その原因の中に人間の存在があるのも間違いないと思う。
ただそれが、地球という存在にとって果たして異常な状態なのだろうか?
宇宙という悠久の存在の中にある、地球という一個の生命体の生涯において
人間(人類ではなく、あえて人間)がのさばる期間というのは如何ほどだろうか。
長大な時間の流れの中で、一瞬ともいえるひとときを捕らえて、異常というのは
これもまた、人間の思い上がりのようにも思える。
例えるなら、地球がその生命の営みの中で、
ヒトが風邪をひいたとき、その身体が熱を出してウィルスを押さえるかのごとく
人間という厄介者を退治するために
身震いをし、一時的に熱を出しているだけのような気がする。
もっとも、たかが風邪でも死につながることもあるので
地球温暖化を決して楽観視しているわけではないが。
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