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検査試薬を卸している会社のMRさんが、「抗ガラクトース欠損IgG抗体をもっとたくさん測ってもらえると(年間100検体以上)、院内検査になって早く結果が見られるようになります」と勧めにいらっしゃいました。
が。なによりネックは保険の審査かなーと。
抗ガラクトース欠損IgG抗体は、リウマチ因子もほとんど感度以下というほど早期の関節リウマチで認められるものです。
リウマチ因子と違って関節リウマチに特異的で、さらに病勢も反映します。
が。
なにしろ現在福岡県ではリウマチ因子定量(RF定量)とMMP-3を同じ月に検査すると減点されるような状況です。
われわれに周知徹底するより先に、保険の審査員の方に周知徹底していただくほうが先決なのです。
そうしないと検査すればするだけ赤字になるという結果になります。
まあ、現状ではごくごく初期の関節リウマチの方にしか出せない検査ではあります。
どうせもうすぐ抗CCP抗体が保険適応になりますし。
(※抗CCP抗体:抗ガラクトース欠損IgG抗体よりさらに早期に関節リウマチ特異的に増えてくる抗体。発症前にも上昇が見られる)
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確かに結果は早く出るにこしたことはありません。
でも検査の精度などを考えると、測定する検体数が少ない検査は外注のままだろうなと思います。残念ながら。
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