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気候と病気

ドクター・ミー / 2006.07.26 23:50 / 推薦数 : 2

九州・四国地方では梅雨が明けました。

豪雨災害で被災されました地域のお早い復興をお祈りしております。また、梅雨がまだ明けていない地域で更なる災害が起きませんよう。

 

さて、人間が生物であるということは、病気も気候の影響を受けるということです。

昔から「雨が近づくと古傷が痛む」と言ったりするように、天候不良を体調で予測することができたりします。

気圧が下がると、リウマチ患者さんなどの関節の腫脹が悪化します。圧力の問題で腫れてしまうのです。

気温が下がると、血管が収縮してしまい、血流が悪くなりやすい病気(強皮症、混合性結合組織病など)の方は皮膚潰瘍を生じたりします。

とはいえ、機序がよくわかっていない作用ももちろん多いです。

 

本日バイト先のクリニックで小耳に挟んだ話。

リウマチの患者さんが数人。冬の間、リウマチがひどかったものが、暖かくなって一端改善。しかし梅雨入りで再度悪化していました。

ところが皆さん、この1週間ほど目に見えて関節痛も関節腫脹も軽減したそうです。

「そろそろ梅雨明けだね。」

呟いた患者さんの言葉通りに本日梅雨明け宣言が出ました。

 

やはりまだまだ我々にははかり知れないことが多々あるようです。

 

・・・そして梅雨が明けると悪化しがちなのがSLE(全身性エリテマトーデス)の方々。

皆さん、紫外線には要注意ですぞ。(紫外線防御をしっかりしておけばほぼ全く悪化しない方も多いです。)

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