ドクター・ミー
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< Natureシリーズ | メイン | 膠原病と悪性腫瘍 >

いつかやると思ってた失敗

ドクター・ミー / 2006.07.24 19:40 / 推薦数 : 2

実験室内で清潔操作を行うクリーンベンチ内はとても狭いです。

そして清潔操作のためにガスバーナーの火を使います。バーナーの着火はフットスイッチで行い、ペダルを踏んでいる間は火が着いていて、足を離すと消えるようになっています。

さて、最初も述べましたようにクリーンベンチ内は狭いです。

私の短い腕が届く範囲などを考慮すると、廃液入れのボトルはバーナーのそばに置くのが私には都合がいいです。

 

本日私は24時間当直明けで寝ぼけておりました。

培養している細胞を培養液ごとチューブに取り、遠心分離機で沈め、蓋をあけようとしておりました。

チューブの蓋の開閉時には、雑菌を吹き飛ばすためにバーナーの火であぶります。

私はチューブの蓋をいつものようにバーナーのほうへとかかげ、いつものようにペダルを踏み・・・

 

かち「あぢい!」

 

うおう、蛋白質が焦げる臭い・・・。

 

はい。バーナーの上にチューブをかかげたつもりで、隣の廃液ボトルの上にかかげ、バーナーの真上には自分の手があったのです。

幸いにも人間には防御のための反射神経というものがそなわっておりますので、熱いと思ったときには肘が曲がり手はバーナーから遠く離れておりました。足もペダルから離れてましたし。

チューブも蓋が閉まった状態だったので中身は無事。

 

手を見ると、指にちょろっと生えてる毛がちりちりに焦げていただけで、肌は無傷。赤くもなってはおらず、痛くも痒くもありません。

 

・・・よかった、反射運動が正常に行われて。

 

皆様も寝不足で作業をするときは要注意です。

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