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昨夜、ソフトバンクホークスの王監督が胃の腫瘍で緊急入院することを自ら明らかにされました。
健康には人一倍気をつけていた人が、という話から、研究室でがん検診の落とし穴の話になりました。
ここのところがん検診を熱心に受ける方が増えています。
しかしどんな検査法でも検出限界というものは存在します。
一つ一つを詳細に述べることはしませんが(腫瘍専門ではありませんし)。
2004年にランセットに載った記事で、日本では医療CT被爆による発ガン率が高い、というものがありました。
健康診断やスクリーニングでのがん検診で毎年のようにCT検査を受けるのは逆に発ガン率を増すというのは有名な話です。
今ではCT検査は被爆量と鑑みて重要と考える場合に行うような流れになってきています。
代わってがん検診の方法として注目を浴びてきているのがPET検診です。腫瘍はたくさんの栄養を必要とするのを利用して、放射性同位元素を含んだ糖を注射して測定します。
甲状腺や肺、前立腺などの早期癌を発見しやすいという意味では検診むきかも知れません。
被爆量に関してもかなり少なめです(⇒日本アイソトープ協会のサイト)。
ところが、やはり消化器の早期癌などに関しては胃カメラの方が精度が高いです。
国立がんセンターの調査ではがんの85%を見落としていたという衝撃的な記事も出ました(⇒読売オンラインの記事)。
以上のことも踏まえまして、まだまだがんのスクリーニングのためには新しい方法を考えていかねばならないのでしょうね。
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