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新版 これで完璧!MRI 山下康行編 臨床放射線別冊 金原出版
学生さんや研修医は「そもそも磁気共鳴とは」、というところから始まる本を読んでほしいのですが(薄いものを2,3冊トライしたら自分にあった説明のものが見つかると思います)、「もうそこのステップは終わった」、とか、「昔勉強したけれど臨床をやっている間にすっかりわすれて、研修医への説明にチョト困っている」、などには非常にお勧めの一冊。
分担執筆ですので章ごとにスタイルが若干異なるものの、同じ教室の人の手になるものなので、大きな抜けやバラツキはありません。臨床に必要な知識のリフレッシュに、お勧め。
内科医にこれは何か、と単純CTで見える腎臓髄質の白っぽいところについて聞かれたので、古い文献を引っ張り出してきて読み直してみました。
Effect of Hydration Status on Renal Medulla Attenuation on Unenhanced CT scans. Thblin,M.E. et.al. AJR 1997 168:257-259
時々単純CTで見かける腎臓髄質のdensity上昇。尿中カルシウムの上昇や、薬剤によるものとか色々原因はあるでしょうが、思い当たる要因の無い場合には「脱水」のことが多いようです。
日常臨床でも、夏場に多く見たような気がします。最近はCTの前に飲水するように、結構やかましく指導しているので(造影CTと組み合わせて撮影することが多いので)、あんまり見かけませんが。