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画像診断ヒヤリ・ハット 記憶に残る画像たち 南江堂
思わず買ってしまううまいネーミング。
症例集です。ありがたいことに読んで「そうそう、これって落とし穴よね」と思うことができました。思うことができる、ということは、痛い目にあった、あるいは会いそうになったことがある、っていうことなのだけれど。
臨床情報をうのみにしない、臨床情報に捉われない、というのはいつも感じていることです。逆に、臨床情報をバカにしない、というのも重要だと思います。

本日は産婦人科の先生担当の早朝抄読会でした。
Dienogest is as effective as leuprolide acetate in treating painful symptoms of endometriosis. Strowitzki, T. et.al. Human Reproduction Vol25(3). 633-641、2010
婦人科との合同勉強会、ジェノゲストとリュープリンの比較。前者はプロゲステロン活性がほとんど、後者はGnRHアナログ。
MRIに来る患者のホルモン療法のほとんどはリュープリンで、写真をみると使用中、ということがわかるのだが、ジェノゲストはどうなのだろう。見ているが、気付かないのか??
同席の先生たちからは「ホットフラッシュなんかの副作用でリュープリンが嫌な人には受け入れられるのだけれど、不正出血が出るのがちょっと。」という意見でした。
今回の勉強会で初めて知ったのですが、リュープリンの骨粗鬆症の副作用って、結構あるのですね。

胆道系疾患もあまり得意ではない(というか、つまらない)のですが、最近CTやMRIの性能が上がってきたので、外科の医者のリクエストにもこたえられるようになり、なかなかに知識の必要な部分ではあります。
最近も「うちでは総胆管の手術は無い。大学に送ってるからね。」と思っていたら「うちで大学から人を呼んでやるので宜しく」。泣く泣く肝門部の管の北回り、南回りの勉強のチェックをしました。(もう忘れたけれど)。
今月号はそういう解剖から、良性疾患など話題の疾患を網羅。
昨日はうちの病院の技師室主催の超音波の勉強会。
色々面白い症例があった中で出色は「乳房プチ整形後のエコー」
いまはシリコンバッグや生食バッグを挿入するほかに、ヒアルロン酸や自己脂肪を直接注入する方法がある、というのは何となく知っていたけれど、その後の乳房エコー。乳管拡張?varix?と思うようなエコー像。
ヒアルロン酸で数十万、自己脂肪だと百万を越えるお値段だそうだが…。
アップし忘れていたので今週の産婦人科との抄読会。
最近出会ったT2でとても黒い卵巣腫瘍。まだ病理が出ていないのだけれど、とても堅かったと。線維腫か、これか、と話題になったので。