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本日胸部CTで、どう見てもこれはTB空洞、という陰影にぶちあたる。ふと過去の単純写真もチェックすると、もっとも最近撮影した3月の写真にすでに空洞が。なんでこれに気付かなかった?と良く見ると、ずーっと心不全・肺浮腫でフォローされていた患者で、心不全が良くなったのにすっかり安心して空洞陰影の出現に気付かなかったらしい。
うちの病院では単純写真の読影は主治医にまかされている。 もちろん主治医だってちゃんとした人なのだが、治療に介入しない全くの第三者がフィルムをチェックする意味ってやはりあるのだな、と思った一例でした。
本日は「画像診断シークレット」 の胸部写真の項、気胸まで読み進む(p604)。胸部単純写真で見落としやすい場所、というのは知っていたが、CTでもあるのか(肺門や食道奇静脈陥凹)。
見落としやすい「場所」もあるけれど、「心理状態」もあるのね、と思った本日のお仕事でした。
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