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小惑星イトカワの探査に行った「はやぶさ」の物語。東大の航空宇宙研および糸川教授のことから書き起こしているので、戦後間もなくから話は始まります。糸川英夫ってバレーを習っている変人教授だとばかり子供のころには思っていたのですが、凄い人だったのですね。権力闘争(東大内部のではなく、政治家との)に敗れてロケット開発の表舞台から退いてしまったのだそうです。

と、ここまで読むだけでも読みごたえはありましたが、ロケット「はやぶさ」が何を目的としたか、そしてその開発から研究者達は何を得ることができたのか、がよくわかりました。

著者自身も理系の研究者らしいのですが、こういう人が仕分け人に研究開発の意義をじっくり説明してあげたらどうでしょうね。

はやぶさ 不死身の探査機と宇宙研の物語 幻冬舎新書

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