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人間って、そんなにそれぞれ変わった生活の仕方はしないものだ。都会の独り者の勤め人の生活パターン、郊外の核家族、など、それぞれ最低限必要なもの、手をかけたい部分、というのはあまり違わないだろう。だから、大量生産のプレハブ住宅で満足しているし、出来合いのマンションでも内装の色味くらいしか注文をつける人はいない。
勤め人生活の40年ちょっとのあいだ、型にはまった生活パターンをする人が大多数。だから、とんでもなく先端的な家を提示されても、どうやって使いこなしたら良いのかわからない。でも、従来の枠をちょっとはみ出たくらいの暮らし方の提案をしてくれて、それが楽しいものだったら、本当に「良い住まい」に当たったと言えるのだろう。
友人の建築家から作品集の本を頂いて思ったことです。版が小さいのが残念ではありますが、楽しめます。 絵画や彫刻の人は自分の作品を言語化できないあるいはしない人が多いのですが、建築をする人は饒舌な人が多い。にもかかわらず、ほとんど解説の無い本。

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