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2年ほど前に大学から来たK先生。穏やかな人柄と手術の腕前で若い医者や患者さんに慕われている。それが今朝胸痛を訴え、カテに。幸いなことに命に別条なく、無事復帰できることはほぼ確実なのだが。
午後、麻酔科の先生が翌日の手術を控えた患者さんの回診に行った。いろいろお話をして最後に、「では、何か心配なこと、ご質問なさりたいことはありますか?」と聞いたら、おばあさん、「K先生は大丈夫でしょうか」。
退院してきたら教えてあげよう。
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あれもやりたいこれもやりたい 高柳道治 講談社
レストラン「アクアパッツァ」オーナーだった人の体験談。普通の開業医の息子が普通の跡取りになるところが、少々の山っ気と、バブルのころの小金があったために、事業展開に乗り出した、というところでしょうか。レストランやりつつ、開業も続け、ヨットにも乗るし…。
レストランだけの人生設計では無かったのでバブルがはじけても傷が浅かった、というべきか、二足のわらじだったので本気度が足りなかったとみるべきか。どっちも真実なのでしょう。

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銀座アスターの1000円券が31日までなのでもったいないから使おうと、銀座へ。で、一人5000のコースに老酒。何が節約なんだ??
そのあと竹橋の国立近代美術館へ。小野竹喬展。今これに似た作風の誰かがいたような…。なかなか素敵だが、若干飽きる。なぜかなー。
同時に所蔵展のガイドツアーがあった。同じ入場券で入れるというので、これも節約とおもって参加。先日サントリー美術館で見た鏑木清方《三遊亭円朝像》を見る。円朝は創作落語の名人で、速記者に書き取らせて云々と言う説明のところで、参加者から「それが言文一致の始まりだと言われています。」と追加が。なるほど。東海散士だけしか知らなかった。
下は小野竹喬の「田一枚植えて立ち去る柳かな」

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一学年上の先生が教授に。京王プラザでパーティーをしました。若い連中には古い先生の顔がわからないから、と言われて受付を手伝いつつ「ああー、古い先生の顔がわかる学年になってしまったのねー。」(あたりまえか。)
各科の教授やら理事やらが集まる中、「大学の新理事長人事決まる」の噂が駆け巡る。まあ、そんなことは関係が無いので、今度大学に看護学科を新設するという別大学のオーナー君(何と私の後輩)を、「セクハラで新聞に載らないでね。」とからかう。
病院に医者を派遣してくれている教授陣に挨拶をする良い機会なので、わが病院の院長を引っ張ってきたのだが、相変わらず面識のない人とは一切話をしない内弁慶ぶり。やれやれ…。
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天皇家の執事 渡邉 允 文芸春秋
「侍従長とは何をするのだ?」と聞かれて答えたら「そりゃ執事だな」と言われたということにちなむ題名。
著者は外務省のキャリア官僚。大使などを務めた後、宮内庁に行った人。「そんな優秀な人を執事に使うのか」、と思うか「そんな上品な人が外交官やっていて大丈夫か」と思うか。(私は後者。)
東大法学部卒、官僚。しかもお坊ちゃま(高校までは学習院、曾祖父が宮内大臣、父が昭和天皇のご学友)。こういう人は皇室を守り、運営していくのに必要だろうが、次の世代で探すのは大変だろう。
Crown princeを得るのも大変、その妻を探すのも大変執事を探すのも大変。まあ、下々には関係のないことだが。
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投書あり。大意は「母がそちらの病院に救急車で運ばれました。先生はすぐお家に帰れると言ってくださったのに、2日後に亡くなってしまいました。そちらの病院のミスだったとは思いたくありませんが、本当のところを説明してください。」
げっ!!で、患者さんのカルテを引っ張り出してみて一同絶句。
・・・・94歳でした・・・・。
かかりつけはよその病院で、そこで色々な持病の治療をしつつ細々生きながらえていたといった様子。ベテラン看護師がさっそくお宅にお電話してお話しましたがねー。
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医学関係の学会発表というのは「時間が何分だったら、パワーポイント大体何枚。話の順番はこう、パワポの作り方はこう。」という暗黙のお約束があって、先輩から指導される。だからとんでもない構成になっている発表とか、全く読めないパワポの登場などはあまり見かけない。
ところが専門を一歩離れた発表となると、全くめちゃめちゃになってしまう人もいる。で、うちの院長に読んでほしいこの一冊。
わかりやすく〈伝える〉技術 池上彰 講談社現代新書

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彼岸の墓参りに横浜まで行った帰り、新宿はサザンテラスで遅いワインランチ。そのあと図書館で今借りている本の下巻を借りる。
広告で某美術館で某有名画家の展覧会をやっていることを知る。
実はその画家は十年くらい前に亡くなっているのだが、遺族が遺産をめぐって骨肉の争いに。残された絵はそのために散逸か、と思われていたのだが、その美術館がまとめて購入したらしい。良かった。名前を言えばだれでも知っているような有名人をそろえた一族なのに、お金や名前がからむと色々難しいのだろう。でも、一番良い作品のうちのいくつかはすでにこっそり売却された後。
奥村土牛のように、相続税逃れのために遺族が泣く泣くデッサンを焼く、と言うのも悲しいが、自分の作品をめぐって子どもたちが争うというのも大変だ。
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スペイン語の先生はちと太め。40代前半。
「昨日は100km自転車を漕いだ。お尻が痛い。」自宅の田園調布から青梅までの往復がちょうど100kmなのだそうだ。「60kmまでは自転車スペシャリストの友人のあとにぴったりくっついて漕いだので、風も避けられ快調だった。でもそれ以後遅れ遅れになって足が全然動かなくなり、チャリンコ(ここだけ日本語)の小学生にも抜かれて…。」
ふーーーん。そのあと美味しく飲み食いしちゃうからいけないんじゃないだろうか。
本日の本は漫画:グーグーだって猫である。5巻。大島さん、たくさん家猫を飼っている上に野良猫にもえさをやって、よく近所から文句が出ないな、と思っていたら、今回の巻ではやはりクレームを受けた区役所から人がやってくるエピソードが書かれていた。

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