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昔は画像診断をやっていても、「前腕の断層面での筋肉の名前」なんぞ記述する機会のある人はいなかったろう。解剖学の人は長軸で見ているだろうし。MRIなんぞという迷惑なものができてから、足やら手やらの短軸断層(指の先、なんて迷惑なものもある)を見る機会が多くなった。
数少ない整形外科の画像解剖の本を引っ張り出して来て、「長拇指伸筋腱(きっとそうに違いない)の信号上昇が認められます」なんて、汗水たらしながら書く辛さ。しかも、撮影しているのは右手なのに、アトラスには左手の図が出ていたりする。
私と同じような思いをしている放射線科の医者は米国にも多いと見えて、書評を読んでいたら「画期的!右と左の解剖図が見開きで載っている!」というアトラスが。さんざん考えた挙句、買ってしまいました。だって関節から離れた四肢の解剖図って少ないのですもの。
Diagnostic and surgical imaging anatomy: musculoskeletal

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