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本日外来から「恐れ入りますがちょっと来ていただけませんか」との電話。行ってみると、患者は長く当院にかかっている元職員の奥様。7年前に悪性腫瘍の手術をし、再発で再手術、今回再再発。経過が長いので、初回の手術をした医者と、二回目の手術をした医者と、今診ている医者が違う。現在の主治医とは「会ったばかり」と言っても差支えないかもしれない。その人に再発を説明されて、患者さんが半パニックになっている。で、顔見知りの私が呼ばれたというわけ。
人の移動が激しい上に、治療の進歩で経過が長くなっているし、全体に長命となっているから、一人の主治医が患者さんを看取る、という可能性は非常に低いと思う。人間関係が希薄と言っても良いかもしれない。そういう時代を医者も患者も予想して動かないと。
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この季節になると「アワビのステーキ」と騒ぐ亭主に連れられて、亭主の職場の面々とともに東京会館のプルニエへ。一人が東京会館でお料理を習っているとのことで、特別待遇。おいしいワインもいただいて、良い気分。
酔った勢いでロビーの展示即売会で武田史子の銅版画を予約。

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東北大学の医学部を卒業して長らく医科研の教授だった人がひょんなことから法人化直前の岐阜大学の学長として赴任する話。
法人化に向けてあわてて中期目標や大学の理念を作ったり(医療機能評価みたい)、勝手な理屈ばかりこねる教授に腹を立ててみたり(うーん、病院の診療部長みたい)、文科省のほうばかり見ている事務官にキレたり(病院にローテーションで来る事務みたい)、そして、大赤字の付属病院をどうするか!
なんだか人ごととは思えません。独立法人化、民営化を控えた病院の方々、読むべし。
落下傘学長奮闘記 黒木登志夫

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本日は病院で若者のclosed roop obstructionなんぞを見た後、夜は亭主がお取り寄せしたありがたいジンギスカン鍋「蒼き狼」 http://www.29notoyo.co.jp/aokiookami.htmでベランダでジンギスカン。近所迷惑かも。
本日読んだ本はこれ
越前敏弥の「日本人なら必ず誤訳する英文」 ディスカヴァー携書
最初のほうは、大学受験の時の英語を覚えている人なら簡単なはず。後ろのほう、役に立ちました。医学論文はそんなに複雑な言い回しはないはずなのですが、省略とか、挿入、繰り返しが「どうしてこういう表現になるのか?」と思うことあり。そんな謎をときあかしてくれる。推理小説以外の英文を読む必要のある人に推薦。

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午前中、区の検査センターのアルバイト。紹介した技師が立派に胃透視をしているのを見る。
夜は院長の医局員に対する「病院が大変だ」の話を司会をし、そのあと医療安全管理室の看護師たちと宴会。広尾の「山藤」という短角牛が売りの居酒屋。酒も肴もおいしいが、電車に乗ってわざわざ行くというほどでもない。近くにあったらうれしい店。
まあ、メンバーの性質上病院の話になるのだが、陰口を言わない、陰湿なところのない人たちなので、楽しい。すっかり酔っ払って帰宅。
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患者さんの高齢化がすごい。本日の消化器科、消化器外科カンファで取り上げられた患者さん一人は75(まだ若いのですが、という前置きが付いていた)。心臓が悪くて麻酔のリスクが高そう、もう一人は84歳(年齢を考えなければ手術できるステージの膵癌ですが…)。もう一人は93歳(骨盤骨折で撮影したCTで見つかった大腸癌)。
むむむ…。
本日は院長のお話。「救急患者をもっと受けてほしい。」
中堅医師が、「でも、自分で対処できないものが来たら怖いんですが。」「専門医が自分の専門の二次救急を怖がってどうする!!!」そりゃそうだ。そして自分たちは「専門外」と言って断るくせに、放射線技師が一人でCT, MRI, angio,単純写真、とこなせないと怒るのはどういうわけか。(話が複雑になりそうなので黙っていたが。)
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昨日はものすごく忙しかったのに、本日は仕事量は無い。外科でIVHポートのピンチ・オフがまた発生。運動量の多い人の鎖骨下ルートはエコーガイド下で外側からとらないとまずいのではないかと思うのだが、なれた手技は変えられないらしい。
Gastrointestinal Imaging: The Requisites (Requisites in Radiology) Robert D. Halpert MD
やっと読み終わる。消化器画像診断を網羅した良い本はなかなか無い。これはまあまあかな、とくに後半がコンパクトにまとまっている。ただし食道や胃の疾患に関してはやはり「?」と思う部分がある。日本の本はあまりにマニアックなものが多いし…。

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本日は東京臨海病院へ電子カルテシステムの見学に。ここは5年以上前にフル電カルシステムの病院として立ち上げられたところで、その経験を当時の放射線科部長が本にしている。電カルシステムは予測された内容だったが、病院がゆったりと立派なのにびっくり。わが病院よりも100床大きいだけなのだが、建物の延べ床面積は2倍はありそう。
帰りの電車が人身事故で立ち往生。病院にたどりついてみたら、こういう時に限ってたくさんの讀影依頼が。うんざりする。
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白蛇教異端審問 桐野夏生 文春文庫
この人の小説をいくつか読んで好きになったので(outとか、残虐記もよかった)、エッセイ集も読んでみたが、こっちはあまりタイプではなかった。中に書評集があるのだが、本の選び方が私とかなり違うし。
この人、夫と子供あり、ライターの教室に通って書き始めた人らしい。会社勤めに全く向いていなかったので、とあるが(小説読んだら)この人が真面目にOLできていたとは思えないものね。
玉蘭とグロテスク、まだ読まずに積んであるので、楽しみ。INも買わなくては。

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亭主が築地の場内でロブスター(生きているやつ、1.5ポンドくらい)を買ってきました。「蒸すのが美味しいんだってさ。」えええーーー。
さっそくネットで調べたら海老正という大手の輸入会社らしいところのホームページに調理方法が。(写真はそこのページからのものですが、まさにこうやって調理しました。)
かわいそうだったけれど、本当に美味しかった。下手なレストランでロブスターに高いお金を払うのがばからしいくらい。
むかし、NYから米国東海岸を東上してカナダのプリンスエドワード島までドライブしたことがあるのですが、その時の毎日ロブスター三昧の日々を思い出しました。ボストンでケネディーが若き日にかよったというレストランでは一匹100ドル。それがメイン州あたりまで行くと2匹で20ドル!!また行きたいなー。
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