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都内の胸部放射線診断の専門家たちが開いた胸部画像診断の勉強会へ。知っている顔もちらほら。単純写真を勉強しようという会。当てられた他所の病院の後期研修1年目、2年目がとても立派な所見をとるので、感心する。やはりうちの大学の教育体制はプアーだ。この研究会でもうちの医局からは同年代が4人きているだけ。それも大学を出た人たちばかり。
CT,それも64列が簡単に撮影できるようになって単純写真の意義は落ちているが、それでも検診やスクリーニングではまだまだ主役。そこで重大な見落としをしないためにもこういう勉強会は大切だなーと。(この経済状況では、アメリカのようにCTの適応を絞らなくてはいけなくなるかもしれませんが。)
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そうだったのか!現代史 池上彰 集英社文庫
マイミクさんが紹介していたので買ってみました。
ベトナム戦争は大人の世界の話で、ベルリンの壁崩壊は振り返るのではなく同時進行のできごとだったし、中東戦争は何がなにやらわからず、ドルショックでは「円高とはなんぞや」とを理解するのが精一杯の年頃でした。
そんな「現代史」をコンサイスに一口で、という本。ただし、本当に「そうだったのか」どまりの知識で、それ以上の掘り下げはしていません。あくまでも知識の整理やとっつきにどうぞ。

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病院の隣の公園の桜は2分咲きくらいか。開花宣言のあった日には「今週末くらいが見ごろかな。」とみな思い、31日に医局の花見を設定したのだが…。
本日通りかかったら「予定通りの花見」をしているグループが3組。暖かそうな鍋物を食べていました。それはそれでゆったりして楽しいかも。
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プロ法律家のクレーマー対応術 横山雅文 PHP新書
医療界の話ではなく普通の会社へのアドバイスの本ですが、どこでも同じような人がいるのだーと感心することしきり。「お前じゃわからん、社長が謝れ」「俺は金のことを言っているのではない。その証拠にしかじかの額を福祉に寄付すれば許してやる。領収書をもってこい。」って、そういえばうちの病院にもいたなー。言っているクレーマーも自分に正当性が無いことはわかっているのだから早めに弁護士対応にまわせ、というアドヴァイス。うちもそうさせていただきました(そしたらうんともすんとも言ってこなくなった)。
不本意な念書をとられてしまったとき、あきらかに精神疾患のクレーマーに遭遇したとき、などの対応が具体的に書いてあります。役に立ちます。相手に送る文書の例文付き。普通郵便で出すのか、書留で出すのが良いかまで、書いてあります。


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医者のパワハラに対する職員の投書が最近増えてきたような気がする。内容を読むと、看護師やスタッフにたいして甘えている結果、無理な要求を通そうとして怒鳴る、というケースが多い。看護部長などが注意すると「この病院のやり方がわからなかったので聞いただけだ。」「前の病院のやり方と違うから怒った。」…。
当院は医者60人程度の中規模病院で大学の支配下にある科と混合の科、全くの独立系の人間が寄り集まった科と、それぞれである。医局派遣の医者は大学の人間関係をそのまま持ち込んで情報をとったりできるが、一匹狼はそうもいかない。そして男性の医者は、「友達つくるのが下手、スモール・トークが下手」。
着任のときに組織構成や委員会、各種規則を手渡すのだが、そんなの読む医者はいないのは他所と同じ。
ということは、新しい職場のルールや構成が良くわからないまま毎日仕事することになる。そういうフラストレーションをかかえたまま仕事をする結果、スタッフに当り散らす、ということになっているのでは、と推測。「偉い僕ちゃんが気持ちよく仕事できるよう、スタッフが支えてくれるのは当然」という気持ちがその底にあるのはもちろんのこと。
お宅の職場はどうですか?
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本日は父が胃カメラに来院(胃が痛かったらしい)。一応ポリープなんぞを取ってもらう。でも、何で自分の胃カメラに女房を連れてくるのか??どっちにしろ我が家の両親は90まで生きそう。「2世帯住宅にしているから私が早く死ぬと面倒なことになるだろう、美人薄命と言われているから困ったな…。」と言ったら、内科の医者が、「それならもう死んでなきゃ」。まあ、確かに。
仕事の少ないゆるーい一日だったのに、外来看護師と検査科のごたごたを何とかしてくれ、と言われ調整に走り回る。まったくの機械痴の看護部と、人間関係調整能力に問題アリの検査科。この両者の間にしょっちゅう故障する採血・採尿の受付機がある。途中で嫌になって検査科部長を兼任している循環器の医者に押し付ける(きっと解決しないだろうな)。ということで、2年後の電子カルテ導入時には同じ問題が蒸し返されることを予測しつつ帰宅。
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本日は野球は日米対決とのことで、昼休みは医局でTVを見る人多し。ロビーも誰かが勝手にチャンネルを変えて野球となっている。でも医局ではTVの前にいたのは通算でも10人以下。ちらっとみて「ああ、日本勝ってるね。」と足早に立ち去る医者多し。20年前だったら、皆TVに釘付けだったろうに。医者が忙しくなったのに加えて、野球人気が落ちたのでしょうね。(サッカーの重要な試合のときのほうが人が多い。)
今日読んだ本は
文章は接続詞で決まる 石黒圭 光文社新書
接続詞を分類し、その機能を解説した本でした。うーん、中学生には良いかもしれないけれど、大人の読む本では無かった。

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突然思いついてカーテンを洗う。
一年程前、日本酒の微発泡というやつを買って開けた時に部屋中に日本酒が飛び散った。きちんと拭いたつもりだったが出窓のカーテンが最近になって美味しそうな色に。あわてて洗う。
発酵の止まっていないお酒をワインセラーに入れておいたので、最適な条件下でビンの内圧が上がっていたらしい。セラーの中で爆発しないで良かった。
連休最後の日は昼は蕎麦屋で夜はご近所フレンチでカロリーオーバー。
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スペインのおじさん。
スポーツをしているとは思えないお腹の出た体型。でも日曜には奥さまの買ったアディダスの(あるいはナイキの)スポーツウェアで新聞を買いに。
でも、でも、靴と靴下はビジネス仕様なの。
と言う人をdominguero (dominngoとはスペイン語で日曜の意味)というのだそうな。
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まず石を投げよ 久坂部 羊 朝日新聞出版
「汝らのうち罪なきもの、 この女を石にて打て」とのキリストの言葉を下敷きにしています。医療ミスを隠ぺいしようとする医者と、その悪辣な取材方法を隠ぺいしようとするジャーナリストを題材にしています。筆者は医師。結末があまりにきれいごとのような気がする。それにここに書かれているようなスーパーマンのような医者は残念ながら居ない。
細部(主人公の夫婦関係とか、もう一人の主人公であるマスコミの女王様がどうして医療者を憎むようになったのか、とか)、がもう少し書き込んであったら素晴らしい出来だったのに、と思います。こういうことは編集者が誘導すべきでは?と思うのですが、医学論文とは違うのかもしれません。
昔江戸川乱歩賞をとったどこかの医学部の教授が、「一番驚いたのは、原稿を書くと出版社の人が寄ってきて耳元で何やらごにょごにょ囁く。よーく聞いてみると、『お前の原稿はここが不足だから直すように。』ということをものずごく丁寧に控えめに言っている。これが医学雑誌だったら、『ここを直してやったら載せてやっても良いかな。ただし写真は有料だぞ。』という手紙が来るところだ。」と言っていましたが。確かにそう。医療関係以外の出版社はやさしいのかな。

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