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告白 湊かなえ 双葉社
体力と気力が吸い取られるような大江健三郎のあとは、頭のお休みにこれを。筋立てが面白いし、数時間で読めます。美容院に持っていく本。ただし、単位体積当たりの活字数で言うと,割高な本です。私はハードカバーなら上下二段に小さな字で組んである本がお得感があって好きです。
本書は2008年週刊文春の「このミステリーがすごい」の第一位。4歳の娘を殺されたシングルマザーの教師の復讐物語です。といっても、あまりカタルシスのある話では無いです。
もう一つ話題になった別のランキングで一位のゴールデンスランバーも我が家の書斎で出番待ち中。次回の美容院はこちらかな。

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万延元年のフットボール 大江健三郎 講談社文芸文庫
高校か大学時代に一回読んいるのですが、すっかり忘れていました。四国の山の中の村と障害児がモチーフになっているのはいつものことですが、筋立ての複雑さと構成の見事さは代表作と呼ぶにふさわしいと思われます。「その他大勢」の恨みと行動を書かせると、上手い、と思うのもいつものことです。
結構筋立てが面白いので一気に読んでしまいました。これと最近の作品を比べると、「こういうものを書くには若い時の体力と気力が必要なのだろうな。」と思えます。

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