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スペインを追われたユダヤ人 小岸昭 人文書院
同じものがちくま学術文庫からも出ているらしい。
1492年にスペインから追放されたユダヤ人(セファルディ)の話を軸に、ヨーロッパ留学(本拠地はドイツだったらしいが)の思い出を絡めた本。この辺に興味のある人にはおすすめ。
スペインを追い出されてポルトガルの辺境に逃れたユダヤ人たちは、1900年代の初めにドイツ人(ユダヤ系)技師に「発見」されるまで、自分たちを世界でただ一箇所残ったユダヤ人だと思っていたそうだ。
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「隠れユダヤ人」あるいはディアスポラ・ユダヤ人は、興味深いテーマなので、小岸氏の御本は関心を持って読んでいます。このポルトガル辺境のユダヤ人の話もびっくりですが、一昨年小岸氏が本になさった中国・開封の、中国人になってしまったユダヤ人の話も、かなり感慨深いものがあります。『中国・開封のユダヤ人』。何年か前リービ英雄氏がいくつかの著作の中で触れていましが、それ以来人ごととは思えない(笑)興味を持っていました。
「開封のユダヤ人」読んだら貸してください。それと「日本語が亡びるとき」も。急がないで結構です。
こっちも一杯抱えているので読む本には困りませんから。
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