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目指せ!基本的読影力の向上 胸部X線写真 畠中睦郎他 金芳堂
読み始めて何か違うな、と違和感を感じたら外科のドクターの著書でした。胸部写真とその診断結果に違いがあるわけではないのですが、何かしら微妙にちがう。ほとんどの症例でCTと組になっているのは大変結構。
でもやはり放射線科の医者の書いたものの方がしっくりきます。臨床医は写真を見るときに他の検査結果や症状も考慮に最初から入れるようですが、私は全く情報の無い状態で1回読影することにしてみます。そのほうがいろいろな情報に縛られずに鑑別が出るから。その上でもう一度情報を加味して考える、あるいは主治医に状態を聞く。主治医の予想外の鑑別診断を挙げると「そういえば既往にこんなことのある患者さんだった。」と思い出してくれて、思わぬ診断にたどり着くこともありますよね。

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