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2008.05.27 12:30 |  診療  |  画像診断医学書  |  Oscar the Grouch  | 推薦数 : 1

DNR

直接の関係は無いけれど、アネゴのところ(実際はきっと私よりずーっと若いと思う)で読んだ話題http://eboli.exblog.jp/から思い出した恐ろしい話(上手くトラックバックできないので5月27日を見てね)。AJRに昔連載されていた医療過誤シリーズから。

お婆さんがちょっと呆けたようだ、と老人施設の医者から造影MRIの依頼。で、造影したら(厳密な意味での医学的適応は無いけれど、アメリカでも依頼の通りやるものらしい)、おお婆さんはショックに。びっくりしたスタッフ一同、一生懸命蘇生しておばあさんはちょっと弱弱しくなったものの、ほぼ元の状態に戻り、施設に帰った。で、一年近くたってお亡くなりに(関係ない病気で)なったら、何と

娘(弁護士)から「母はDNR(蘇生拒否)の書類を作っていた。それを無視して病院は蘇生してしまった。」と訴訟が起こされた!!!

結局訴訟は途中で取り下げられたらしい。その論文が結論をどう出していたか忘れた。

DNRにせよ何にせよ、医療では普通考えられているよりずーっとグレーゾーンが広い上に結果が不確定。結局医療者の行為に患者・家族が納得できるかどうかって昔ながらの信頼関係によるところが大きいような気がする。

 

ところで、どなたかあのAJRの医療過誤シリーズを訳しませんかね。結構面白い連載だったけれど。

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