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グーグーだって猫である 1-3巻 大島弓子 角川書店
ふと、上質の漫画を読みたくなって。飼い猫との生活を綴ったエッセイ漫画なのですが、著者は1997年から98年にかけて卵巣悪性腫瘍の茎捻転で準緊急手術を受け、その後化学療法をしています。そのときの様子も書かれていて面白い。どこか建物の古い大学病院で治療したらしいのですが、部屋が埃だらけ、前の人の髪の毛が浴室に…、窓の外は鳩の糞だらけ。ああ、古い病院ってそうだったわねー、と。(私は手術室に窓があってなんとハエが飛んでいる病院を見たことがある。)
筆者は猫おばさんで、猫を何匹も飼い、そのために引越しまでするのです。普通の基準ではかなり物好きと思いますが、「迷惑な猫おばさん」にならないですんでいるのは、彼女が人間にも深い好奇心と共感をもって生活している人だからなのでしょうね。(中に「大島さんのような超非社交的な人は病院の大部屋は無理ですよね。」といわれてしまうシーンが出てきますが。)

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