| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
| 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
| 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
| 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
死んだら原因検索を!、解剖に全身画像診断を加えることによって、効率の良い死因検索を!と言う内容の本です。死後CTの診断の基礎を勉強するつもりでオートプシー・イメージングの本を読んだときに、彼の主張もしっかり読まされたのですが、それを一般向けにした本。おっしゃることの重要性はよーくわかりますが、そんなことにお金出してくれるところがあるわけ無いじゃない…。
著者が危惧しているのは、「解剖にはお金がかかるから、CTやMRIで済ましてしまおう。」という安易な姿勢。でも、現場はもうその方向に向かいつつあります。昨年、救急でやってきて数時間でお亡くなりになった新患。「監察医務院に電話したら『CT撮影して何とか死因わかりませんか。こっちも手薄なんで。』と、泣きが入ったわよ。」と同僚が言っておりました。
解剖する医者が日本にはほとんどいないのに、「モデル事業」(医事紛争になりそうなケースを第三者の中立的な医者が、カルテと解剖所見をもとに判定するもの)なんて、うまく行くわけないじゃない。(同じ事を福島県立医大の先生がおっしゃっていました。あそこは県立大野病院事件があったから大変。)

興味のある方は文光堂 オートプシー・イメージングもどうぞ。
固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)