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崖っぷちの医療 船曳孝彦 悠飛社。
医療経済一般の部分と、大きな意味での医者の教育のありかたの部分とに大きく分けられています。
特に印象的なのは大学や医学教育のあり方の部分に関しての所。曰く、マニュアル(ガイドライン)一辺倒ではなく、専門家たるもの、それを超える医療を目指さなくてはならない。曰く、論文のひとつも書かなければ、医学の考え方の基礎となっている種々の学問を理解することはできない。等等。なるほどねーと思わせることばかりですが、今の研修医にわかるだろうか。
「そうよねー。」とは思うものの、もう、そうやって職人教育する余裕がどこの病院にも無くなって来ている。そういう危機感が著者にこの本を書かせている原動力のひとつでしょうか。

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