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2007.11.27 18:03 |  診療  |  映画 / 音楽 / 読書  |  Oscar the Grouch  | 推薦数 : 2

天国へのビザ

「天国へのビザ」春野ことり

薄いので1時間で読めます。

女医が書いた末期患者の話、というところで話題性ありなのでしょうか。なかなか面白かったし、臨床をやっている人たちに限らず、医者・看護師には「ああ、あるある、そういうこと。」と思えるエピソードや登場人物が満載。内輪ネタとしては非常に面白い。医療関係者以外が読むと、どう感じられるのか?

 「胃瘻をつくりますか?レスピレーターはどうしますか?」と、聞かれても目の前の親が呆けてはいながらも起き上がってご飯を食べていたら「できるだけのことをお願いします。」という家族が多いような気がしますよね。

老人施設から胃瘻造設のために送られてくる寝たきり患者をみて、「自分がこうなったら胃瘻はやめてほしい」とおもってリビングウィル協会の書式を取り寄せたけれど、そういうタイプの書式は無かった。まあ、うちには子供はいないから大切な人に迷惑をかける、という心配は無いのだけれどね。

 

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