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村上春樹のエッセイ集「遠い太鼓」。来週から遅い夏休みをとってギリシャ旅行をする同僚が「先生好きそうな本だから」と、貸してくれました。
3年間ギリシャ、ローマに滞在したときに書かれたエッセイ集。この人の外国滞在エッセイは、自分の経験と照らしてもああ、ナルホドな、と思ってしまうところあり。
読んでいて思い出したのは、10年ほど前のフランス旅行。レンタカーをかりて山の中の修道院に向かっていたところ、車が突然「アトンシォン、アトンシォン云々かんぬん。」としゃべりだした。フランス語はさっぱりなので、何かまずいことが起こっているのはわかっても、その先が分からん。ドキドキしながら走っていたら先にガソリンスタンドが見えたのでそこに走りこんだ。
いったん止まったらエンジンがかからない…。まあ、スタンドのおじさんが直してくれたけれど(単にバッテリーケーブルが外れていただけだった。新車だよ?)
あ、ヨーロッパでオートマチックのレンタカーを借りるのは至難の技です。日本車もまず見つからないと思ってください。
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さっき救急外来を通りかかったら、初期研修医(脳外科ローテーション中)に呼び止められた。
「先生、ここ、折れてますよね。」見ると、眼窩外側壁にあまり転位の無い骨折がある。子供の交通外傷だとのこと。よく見つけました。
「先生、ここが折れても視神経や眼球から離れているから、目は大丈夫ですよね。」
「あのね、頭部外傷なのだから、それはCT撮る前にざっと自分で確かめて、今の時間だったら眼科の先生がいるのだから、対診をお願いしてね。CTに描出されない軽微な異常でも、彼らにはわかるのだから。」
「あー。それは考えつきませんでした。」
ときどきCTがすぐ取れないと火がついたように怒り出す医者がいるけれど、なんとなく原因がわかったような気がした。
その続きで、「CTが最終的に診断や治療法の決定をすることになる疾患は以外に少ないのに、若い医者はそれがわかってないね。」と技師(経験15年)に愚痴っったら「へー、そうだったんですか。」と言われてさらに驚いた。
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別のページにも書いたことなのだけれど、あまりに面白かったのでもう一度。
外来を歩いていたら、二人のちっちゃなおばあさんがお話中。
「順番が来たら、あの、テレビに番号が写るからしっかり見て無いとね。」「近頃は看護婦さんもお医者さんも骨惜しみして、呼んでくれないからね。」
あの、骨惜しみじゃないんですけれど、それは色々理由があってですね…。
高い掲示板システムを買って、見てもらえなくって、結局看護婦さんが患者さんをお連れして、その上「骨惜しみ」って言われちゃう私達って一体何やってるんでしょうね。
あ、先月あった病院機能評価ではサーベイヤーにしっかり「患者さんを名前で呼びいれはしていませんね。」と確認されました。
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恒常的に入っているのはNHKのラジオビジネス英会話のCDと、スペイン語講座のCD.勉強になりまっせ。
あとは気まぐれで買ったスガシカオ(気に入った)と、Devid Bisvalというスペインの兄ちゃんのポップス。シャキーラ(コロンビアのポップス)も。
最近加わったのはこれ。Estrella Morenteというフラメンコの歌手のCD。
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PCの調子があまりにおかしいので重い腰をあげて再セットアップしました。なんだか他人のPCになったみたい。(思っていたより時間はかからなかった。)
再セットアップしたくないばかりに、お客様相談室に電話かけたりして。
「で、お客様のパソコンは何ですか?」
「ラヴィーです。」(赤字アクセント)
「・・・ああ、ラヴィでございますね。で、ウィルス対策ソフトな何でございますか?」
「マッカーフィィーです。」
「・・・ああ、マッカフィーでございますね。」
うーん、LaとかMacにアクセントつくとは思わなかった。「パソコン通じゃない」、って感じでかっこ悪かったかな。
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2台目購入。1台目は発売とほぼ同時に購入し、接続が悪くなったので、ご引退。
前より横幅が広くなって四角いデザインになっていました。
前のほうが良かったな。
最近年のせいか両耳にイヤホーンをつっこんで歩いていると、とみに注意力が低下するのが自分でもわかる。溝にはまったり車に轢かれるといやなので、勝手知ったる通勤コース以外では使わないことにしております。
皆さんもご注意あれ。
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「冷蔵庫で食品を腐らす日本人」 朝日選書
耳の痛い…。
内容は基本的には「食べ物を大事にしましょう」「どんな食事でも楽しい人と楽しく食べましょう」ということだけれど、説教臭いわけではなく、読み物として楽しい。戦後の日本の食糧事情の変遷なども書かれています・
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技師のお嬢さんが「先生のうちの近所にとっても評判のドーナッツ屋さんがあるんですね。えー、知らないなんてウッソー。」
で、出かけてみました。ハリッツ(?)名前間違ってるかもしれない。しもた屋風の引き戸をガラガラあけて入ると、30前後の清潔感溢れるお姐さんが3人、裏のお台所で製造・販売・かつ店内でも食べられます。脱OLのお友達で始めました、という感じ。
人気の割りにキッチンが狭く(チラッと見た感じでは家庭用キッチンらしい)、いつも半売り切れ状態。雑誌で紹介されて人気に火がついたそう。
はっきり言ってわざわざ電車にのって買いに来るほどの味でもありませんが、おいしいことは美味しい。
推薦者の技師のお嬢さんに「うーん、今まで食べた一番おいしいドーナッツは子供の頃家で揚げてもらったやつかなー。」と言ったら、「え、お家でドーナッツって作れるんですか?!」ですと。おいおい…。
「大草原の小さな家」シリーズの「農場の少年」のなかに、自家製ドーナッツを作るシーンがでてきます。いわゆる穴あきではなくて、ねじったかたちおのもの。あれは自動的に揚げ油の中でひっくり返るのだそう。「最近の当たらし物好きの女の人たちは穴あきドーナッツをつくるけれど、お母さんはとても忙しいので、自分でひっくり返るねじり式のドーナッツをつくる。」と書いてあったけれど、本当かな。
で、前述のドーナッツ。忙しい割りに儲けは少ないと見た。彼女らのパテントとイメージを買ってフランチャイズ化しないとなかなか商売としては難しいんでしょうね。マクドナルドもケンタッキーもそうやって成長したのだから。
あ、南新宿のクリスピークリーム(知らない方へ、これもドーナッツ屋)の行列は最近30分ほど短くなって土曜の午前中は45分くらいです。買ったこと無いけど。
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私は乱読・多読。
本日読み上げた本はこれ。深田祐介の「歩調とれ、前へ!」小学館。
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うちのルーチンは「造影CT」と依頼されたら、上腹部(肝臓と腎臓)のみはplain CTを撮影。あとは造影のみ、というパターン。
マルチスライスが入って以来これでやってきた。
ところが、本日外科の5年目の医者が「骨盤のplainCTが撮影されていないとは何事。」と技師に絡むという事件が!
その医者に「で、先生何を見たいの?」「Appeの診断には単純CTが必要です!」「何で?appendicolithは造影しないでも分かるし、尿路結石もこのタイミングなら隠れてしまうことは無いよね。単純CTが必要な鑑別診断って何?」「僕は比べたいんです!!」
卒業後3年から10年くらいまでの外科の医者ってどうして皆こんななんだろう。
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