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2007.06.21 14:50 |  医療制度 / 行政  |  papa  | 推薦数 : 1

近頃の入院患者背景

入院患者を診ていて医療費の自己負担額が増加したことを実感する今日この頃である。

生活保護を受けている患者の割合が増えている。彼らは医療費の心配をしなくていいので気楽である。病院も、国が医療費を払ってくれるので安心である。しかしそのお金が税金であることを考えれば、不必要な入院は避けるべきであろう。そのために支給された生活費から本人に1%でも自己負担させるべきである。

健康保険で入院してくる患者は、とりあえず具合が悪いときにはやむを得ず入院するが、自覚症状がよくなると原因を精査するために入院が必要であると説明しても、退院して外来でやってほしいという。入院しているだけで医療費の自己負担がバカにならないからだ。

痴呆や生活機能の低下で、本来なら介護施設でケアするべき患者も急性型病院に入院してくる。自宅で自立できず、介護する家族もいない、あるいはいても仕事などで介護できないケースだ。介護施設が不足していて順番待ちでなかなか入所できないため、家で面倒見切れなくなるとすぐ入院できる急性型病院に入院してくる。ところが急性型病院には3ヶ月ルールとか平均在院日数の短縮とかいろいろな制約があり、転院させなければならないため、病院のソーシャルワーカーは大忙しである。

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