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高血圧と発作性上室性頻拍で
ノルバスク、ワソラン、サンリズムを服用している患者。
痰から結核菌が検出され、化学療法(INH、RFP、EB、PZA)が開始された。
1週間後、動悸と血圧上昇で外来受診。
リファンピシンは、薬物代謝酵素であるCYP3Aを誘導するため、ノルバスク、ワソラン、サンリズムの代謝が亢進し、血中濃度が低下するのだそうだ。
その結果、薬の効果が減弱したのである。
サンリズムを中止し、ワソランを3錠から6錠に増やしたところ、Holter心電図でPACは頻発しているが、連発は最大9拍で、それ以上の頻拍は、みられなかった。
血圧は、ノルバスクを2.5mgから5mgに増量した。
リファンピシンは、ほかにもジギタリス、β遮断薬の血中濃度も低下させる。
循環器の治療薬と併用するときには注意が必要だ。
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