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2006.10.24 15:02 |  診療  |  papa  | 推薦数 : 0

リファンピシン

高血圧と発作性上室性頻拍で

ノルバスク、ワソラン、サンリズムを服用している患者。

痰から結核菌が検出され、化学療法(INH、RFP、EB、PZA)が開始された。

1週間後、動悸と血圧上昇で外来受診。

リファンピシンは、薬物代謝酵素であるCYP3Aを誘導するため、ノルバスク、ワソラン、サンリズムの代謝が亢進し、血中濃度が低下するのだそうだ。

その結果、薬の効果が減弱したのである。

サンリズムを中止し、ワソランを3錠から6錠に増やしたところ、Holter心電図でPACは頻発しているが、連発は最大9拍で、それ以上の頻拍は、みられなかった。

血圧は、ノルバスクを2.5mgから5mgに増量した。

リファンピシンは、ほかにもジギタリス、β遮断薬の血中濃度も低下させる。

循環器の治療薬と併用するときには注意が必要だ。

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