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2006.05.24 16:24 |  映画 / 音楽 / 読書  |  papa  | 推薦数 : 0

海と毒薬

遠藤周作の「海と毒薬」を読みました。

第二次世界大戦の戦時下でアメリカ軍の捕虜を使って、生体実験をした話です。

この話の中では「人間は肺をどれくらい切除しても生きていられるか」という研究テーマで、大学の外科チームが実験を行います。片肺を取り、反対側の上葉を切除したところで血圧が下がり、捕虜は死亡。そこで実験終了となります。

キリスト教信者だった遠藤周作の「罪深い人間」をテーマにした作品だと思います。

人間は欲深い。欲を満たすために、「ばれなければ罪を犯してもよい」と考える生き物である。それなのに罪を犯したあとで、苦しみ続けるのです。

私はどうして病気のためにこんなに苦しまなければならないのですか?

あなたは、病気になる前の元気だった時に、病気で苦しむ人に何かしてあげたことがありますか? だからあなたは自分の病気で苦しまなければならないのです。

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コメント

コメント一覧

気持ちはわかるんですが・・・。クリスチャンの一般的な教理に「因果応報」はありません。それはあまりに人間的な考え方で・・・。
キリスト教は苦しむ必要がなさそうな人が苦しむことがあるという不条理を包括しちゃってる教義です。
先生も、お気持ちはよーくわかりますが、ちょっと誤解を招く最後の文章でした。
written by よっちゃん / 2006.05.25 16:00
よっちゃん様
コメントありがとうございます。
この文は、本の中で大部屋の患者が、となりの患者に本を読み聞かせている場面として記述されていました。キリスト教とは関係ありませんでした。ご指摘ありがとうございました。
written by papa / 2006.05.25 16:50

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