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2006.05.21 06:28 |  医療制度 / 行政  |  papa  | 推薦数 : 3

ICU当直

ICUの設置基準に「専任当直を置くこと」というのがある。専任当直だから、専らICUの患者だけを診る当直だ。病棟の患者を診たり、外来の患者を診たりしてはいけない。っつうか、そういう当直と兼務してはいけない。

しかし、ICUにはいろいろな診療科の患者が入室する。外科系も内科系も。ある診療科の医師がICU当直だったとしてもすべての入室患者の診療ができるわけがない。だいたいICUにはいっている患者は重症でかなり高度な専門的治療をしているのだ。

結局、ICU当直は形だけのものになり、患者の治療は24時間、主治医もしくは主治医の所属する診療科の医師によって行われる。

我が施設はICUは4床しかない。そしてICU当直は、まず1度も呼ばれることがない。医師の当直料だけでも年間1000万くらいは、かかっているだろう。確かに金額は忘れたがICUの患者1人1日の保険点数は、高額だ。こんなやり方でも収支は黒字なのかもしれない。医師にとっても当直料もらってcallされることも滅多になく、自分の仕事をゆっくりできていいことなのかもしれない。

しかし、医療費削減のいま、無駄な(もちろん必要な施設はやっていいんですよ)当直を義務付けて高い保険点数で運営するICUの設置基準は、見直す必要があるのではないか。

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