でんさん
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2012/02 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29

トップページ

Doctors Blog

新着コメント

新着トラックバック

< 前のページ
2012.02.12 21:55 |  診療  |  生活 / くらし  |  その他(一般)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

現在の日本の看取りの状況

 

多くの人は自宅での穏やかな死を望んでいる。

介護施設    

 看取りと称して治療を安易に中止し倫理的な熟慮なしに漫然と行われている可能性もある。延命治療を望まない事と必要な医療を望まない事とは違う。

医療介護が連携し最後までをどう支えて行くか、尊厳有る死が望まれる。

病院

       

 死は敗北、需要も忌避。訴訟を恐れ無益な延命治療が行われる。精神面のケアが重視されない。安らかな死とは程遠い非人間的処置。

日本の医療の有り方に問題があり、病院勤務医の意識改革が必要である。

 

固定リンク

2012.02.05 08:52 |  診療  |  生活 / くらし  |  その他(一般)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

X カーブ

有名な看取り場所を表すのに使われるXカーブには社会経済、疾病構造、人口構成、家族構造、医療の進歩、社会保障制度など時代と共に移り変わる多くの影響が映し出されている。現在、多くの人が病院で死ぬのは当たり前と考えるほどに、医療機関で亡くなる人が80%を超え、自宅で亡くなる人が12%である。自宅での死亡は家庭に介護者がいる場合であって独居世帯、老夫婦世帯の場合は老人ホームなど自宅でない居宅サービス施設に入っている場合は含まれない。今でこそ老人ホームでの死亡は6割と増えきているが、介護保険が始まつて3年たった時点の平成15年ですら老人ホームでの死亡は35%であった。老人ホームは生活の場であって医療の関わる看取りの場ではなかった。そして利用者が重度化したり急変した場合は病院に入院して来た。調査が始まった昭和26年では在宅死が82.5%で病院や有床診療所でなくなる人は11.7%であった。日常生活の中に死があったのである。医療技術の発達もあり、何かあったら医療機関に入院する風潮と国民皆保険制度や老人福祉法での老人医療費無料化など社会保障政策が充実して来た1997年頃にはその割合が5割を超え1980年には医療機関死が57%、在宅死は38%と割合は逆転した。在宅死の多かった時代は戦後の混乱期でもあり疾病構造も現在とは違い、死亡する年齢も老小に関係なかった。現在の死亡者の殆どは高齢者である。何かあれば病院に入院し、回復しても自宅に帰れない高齢者が多くなって行った。社会的入院の増加である。解消しようと介護保険や医療提供体制改革による在院日数短縮、病床削減等の影響もあり受皿としての老人ホームなど自宅ではない住まいが必要になると共に、経年による重度化、看取りが問題となり平成18年、施設での重度化・看取り加算が創設された。今年の4月からは介護スタッフの痰吸引など医療行為の容認もあり介護施設での看取りも加速される。Xカーブにも変化が見えてくる。

固定リンク

2012.02.03 08:37 |  診療  |  生活 / くらし  |  その他(一般)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

看取りケア体制の立ち上げ

①本人の状態のきめ細かな観察

②家族の看取りの意向の確認      

③家族の看取り環境の整備      

④職員の看取りケア体制         

(看護・介護の連携)の再確認      

⑤看護職と医療機関との連携の強化 

 

看取りケアの視点

 1.長い介護関係の暮らしの延長線上に死がある。    医療現場とは異なる長期の介護関係の存在。 2.暮らし全体を支え、暮らしそのものに力を注ぐ。    看護職の健康管理、家族のサポートを得ながら介護中心の暮らしの場作り。 3.医療連携が本人、家族、スタッフの支え。   苦痛を取り除く適切な医療との連携で、医療中心の看取りではなく、その人に相応しい終焉を創造する。    4.家族や身近な人への支援  悔いの無い、納得出来る家族関係をサポートする。 5.日頃の介護関係から生まれた信頼関係にケアの本質がある。  心の救いが芽生え、共に寄り添いながら安らかな死への橋渡し。  

固定リンク

1.看取りの場についての国民的コンセンサス 2.医療連携がスムーズに行く 3.連携医療機関のバックアップ体制の充実 4.吸引等介護職による医療的処置の緩和 5.介護職が理解すべき医療知識と死の学び 6.事業者間格差の是正 7.持続可能な経営の保障 

固定リンク

2012.02.03 08:32 |  診療  |  生活 / くらし  |  その他(一般)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

多死の時代に対処する。

 現在、年間110万人が無くなっています。団塊の世代が高齢に成り75歳に達する2025年頃には160万人と予想されています。  今後、病院のベッド数、療養病床の減少などで医療機関での看取りは出来なくなります。介護施設の増設は財政上も無理となり、少なくとも45万人があふれる事になるのです

固定リンク

2012.02.02 21:42 |  その他(一般)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

GHの看取り体制 指針

看取り介護の考え方
 医学的に死が避けられないと思われる段階になったら、身体および精神的な苦痛や苦悩を少しでも和らげ、亡くなるまで安らかに自然に生きれるように日常的ケアを中心に尊厳を持って支援する。看取り介護の視点
 亡くなるまで死をどのように受け止めるかは人それぞれの価値観があり、家族の思いも複雑である。それまで暮らして来た場所で、馴染みの人達に見守られながら、自然な最後が迎えられるように、事前に本人・家族に次の事柄を説明し、確認し合う。医療体制GHには医師は常駐しない。連携している医師とは24時間連絡が取れ、緊急時には往診にも対応できる体制にある。必要に応じて健康上の管理にも対応している事。
病状の変化に伴う緊急時の対応については、看護師が医師と連絡をとり判断する。夜間においても夜間勤務職員が看護師に連絡し緊急対応が出来る事。
家族とは24時間連絡が取れる事。看取りの介護に家族が同意している事。看取り介護の具体的支援内容 1.利用者に対する具体的支援身体介護バイタルサインの確認。環境の整備。安心、安楽への配慮。栄養と水分補給、排泄ケアを適切に行なう、発熱対応、疼痛の緩和。
精神的介護身体的苦痛の緩和とコミュニケーションを大切にする。プライバシーへの配慮を行ない、出来得れば個室で対応する。全てを、受容しニーズに答える対応をする。看護処置看護職員は医師の指示に従い必要な点滴や酸素吸入等の処置を行なう。 2.家族に対する支援話しやすい環境を作る。家族関係への支援にも配慮する。希望や心配事に真摯に対応する。家族の身体的、精神的負担の軽減へ配慮する。死後の援助を行なう。看取り介護の具体的方法看取り介護の開始時期
①看取り介護の開始には、医師が回復の見込みが無く死が避けられないと判し、医師から本人家族にその旨を分かり易く説明して貰い、看取り介護に関する計画を作成した上で、GHで介護を受けて過ごす事に同意がえられて初めて実施する。 
   具体的看取りの時期としては食事摂取量の減少とそれに伴う体重減少が目安となる。その時点で医師から本人家族に説明して貰いGHでの看取り介護を受けるか医療機関に入院するかの選択をして貰う。医療機関への入院を希望すれば入院に向けた支援を行う。夜間緊急時の連絡と対応について夜間緊急時の連絡・対応は、介護職員より看護師へ連絡をとり指示を仰ぐ。   協力医療機関との連絡体制と看取り介護の実施家族がGHでの看取り介護を行なうことを希望した場合、介護支援専門員は医師、看護職員、介護職員、栄養士等と協働して看取り介護の計画を作成する。計画は医師が本人・家族に説明する前に作成、説明後に同意を得る。看取り介護は個室で対応する。なお家族が泊まりを希望する場合、看取りの個室に家族宿泊用のベッドをセットする。看取り介護を行なう際は、医師、看護師、介護職員等が共同で週に1度以上、定期的に利用者又は家族への説明を行なう。   協力医療機関との連携により、365日、24時間の連絡体制を確保しており、必要に応じ健康上の管理等に対応することができる。 全スタッフは、本人は尊厳を持つた一人の人間として、安らかな死を迎えることが出来るよう、また家族の支えともなる様に身体的、精神的支援に努める。

固定リンク

2012.01.26 07:28 |  診療  |  生活 / くらし  |  その他(一般)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

看取り指針

看取りケアの実際

 

考え方

1) 残された日々の生活の安定と充実、本人・家族の納得

2) 孤独感を感じさせないコミュニケーション

3)  その人らしい安らかな死への橋渡し

求められるケア

. 苦痛の緩和

身体的

安楽な体位の工夫。

医師の指示を含めた日常的な疼痛緩和ケア

 

*精神的

死や死後の不安に対する心の支えを家族と共に行う。

スキンシップ、タクティ―ル・ケア、寄り添いケアなど

 

   栄養と水分

全職種協働して食事摂取状況、水分摂取量、尿量、排便の状況、浮腫など、全身変化に対応した嗜好も取り入れた食事提供に努める。   保清  

口腔ケア、皮膚の保清で合併症・感染症を防ぐ。可能な限り入浴、清拭。

   着衣

肌に優しく、着脱し易い軽い物。体動は少なく手早く行う。

   排泄の援助

便の性状の観察、局部の保清は丁寧に負担を掛けない操作。感染予防。排泄時はプライバシーを保つ。

 

Ⅱ.家族対応

定期的に医師が身体状況を説明する場を設ける。

ケアの内容はその都度、丁寧に説明し家族の意向に沿った対応に努める。

家族が最後を看取れる様に、夜間でも速やかに連絡が取れる態勢を整える。

連絡先の確認、保証人の連絡方法の再確認。家族への精神的援助の継続。相談に対する助言、支援等、心安く応じる。

 

Ⅲ.死亡後のケア

医師の死亡宣告後に家族など身内との別れの場を作る。

家族の了解のもとエンゼルケアを行う。家族も参加できる状況を作る。

葬儀のため準備すべき書類、手続きなど助言、支援を行う。

 

Ⅳ.退所後のケア。

葬儀の日に弔電を送る。葬儀に参加するか、施設内で時刻に合わせて全員で黙とう。

固定リンク

2012.01.23 17:55 |  診療  |  生活 / くらし  |  その他(一般)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

グループホームの歴史

1997年 認知症グループホーム制度創設

     ~共同生活援助事業

     軽度から中等度の認知症高齢者対象 

    通過型サービス

2000年 介護保険制度創設、グループホームの制度化

    利用者は小人数による共同生活に支障が無い

2006年 介護報酬改定 医療連携体制加算     

     重度化進行 ターミナル

     本人、家族が終の棲家として希望      

     看取りに対する課題が浮上 

     医療連携、スタッフ教育、制度の整備

 

  重度化・看取りでのグループホーム

        を取り巻く環境・課題

 

ホーム退去者の受皿としての現状

     医療機関に入院   48.3%  

    特老・老健・療養   21.9%  

    死亡         18  %

     自宅          6.3%

     

 今後はより厳しくなり GH内で看取らざるを得ない

   医師、看護師不足

   療養型再編でのベッド削減  需要に対応が困難   

   認知症の特性        病院での看取り減少

 

 

 

   

グループホーム入居者の特性

 

 受け入れ病院を探すのが困難

 

 リロケーションダメージ:せん妄などBPSD 

 強制退院

 

 

格差の問題と介護スタッフへの処遇 

 

グループホームのケアレベル:株式会社、福祉法人、医療法人、NPO法人 

地域:人件費、住居費、介護人材不足 資質・熱意のレベル  

介護報酬:一律設定 ケアの質は評価されていない

 

医療連携の重要性 

  GH 利用者の重度化が一般化し    

          医療ニーズの増大  

在宅医療の歴史

 

1981年 在宅自己注射指導管理(指導管理)

1983年 寝たきり老人訪問診療(往診)

1988年 在宅訪問看護(訪問看護)

1992年 老人訪問看護制度 

患者の居宅を医療行為を行う場:法的に規定。    

訪問看護との交流:本人、家族の医療的不安の解消    

   主治医との連携 

   訪問看護指示書~情報確保、指示受け、報告      

2000年 介護保険制度スタート

2006年 介護報酬改定

居宅の範囲(意味)を拡大解釈

   グループホーム、特定施設も居宅

   *医療連携加算 

   24時間連携体制加算 

   看護師配置

     内部職員、訪問看護ステーションとの連携 

   *GH側の看取り加算の創設

   *在宅療養支援診療所創設 

     かかりつけ医との連携

     訪問診療:24時間連携加算 緊急時往診

   グループホーム入所者との個別契約

         ~

2008年 在宅療養支援病院

 

固定リンク

2012.01.20 20:41 |  診療  |  その他(一般)  |  その他(医療関連)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

研修会挨拶

 皆さん今日は、ここ23日は幾分、寒さも緩みホッと一息つけました。しかし、また強い冬将軍が日本列島を窺っている様です。お互い体調には気を付けたいと思います。今日は00介護支援専門員協議会の2回目の研修会です。忙しい中、御出席頂き有り難うございます。口腔ケアは「介護の鏡」といわれています。これは入所者の口の中をみれば、その施設の介護のレベルが分かると言う事でしょう。いまや口腔ケアは高齢者介護の現場のみならず医療施設でも誤嚥性肺炎の問題、QOL の向上のためには欠くべからざる技術とされています。介護保険制度の始まる前から歯科医師会の先生方の並々ならぬ努力のお陰で、平成21年の介護保険報酬改正では介護3施設に対して口腔機能維持管理加算が創設されました。算定要件にはなかなか難しい面もあります。本日の研修会では、OO市歯科医師会長のOOOO先生に実技を交えた「高齢者の口腔ケアについて」の講演をお願い致しました。ケアマネの知っておくべき専門的な事柄を含め、連携の仕方などお教え願うと共に、今後の歯科医師会と当協議会との密接な連携の切っ掛けになればと願っています。OO先生宜しくお願い致します。

固定リンク

2012.01.20 08:32 |  診療  |  生活 / くらし  |  その他(一般)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

終末期リハビリテーション

   清潔の保持

   不動による苦痛の解除

 意識のしっかりしている人に不動を強いる事は拘束になる。

 意識が無くても、体は不動による苦痛に反応する。

   不作為による廃用症候群の予防

   関節の変形、拘縮の予防   呼吸の安楽   経口摂取の確保

   尊厳ある排泄手法の確保

   家族へのケア

固定リンク