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 北京オリンピックでの日本選手の活躍は素晴らしい。その中でも前評判通りの実力を出しメダルを獲得する人とそうでな人と悲喜こもごもがある。能力の限界に挑む研ぎ澄ました緊張の中で、もてる力を出し切るにはかねてからの心身の鍛錬が必要であろう。競技能力以外の精神の力も大きい。競泳の北島選手にしても男子柔道の内柴、女子柔道の谷本、上野両選手も2度目の金メダル獲得であるがその達成にはこれまで幾つかの挫折を味わってきている。必ずしも順調な道のりではなかった。その挫折こそが彼らを奮起させ今回の快挙を成し遂げる事ができた。辛い経験、苦しい思いを金メダルに変えた。雨雲の上には太陽の輝く世界が広がる。逆境を、それを跳ね返すバネにして未来を想像する。未来を基点にして見つめなおすと見落としがちな事が見えてくる。そして負の影響を克服出来る。彼らはその事を身をもって示した。くらい世相を跳ね飛ばして呉れた。感動の連続である。

 

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2008.08.11 05:16 |  旅行 / 宿  |  スポーツ  |  その他(一般)  |  でんさん  | 推薦数 : 1

恩讐を超えて今

発熱と厳戒。光と影。過去の克服と未来国際的文化大国への飛翔を目指す中国百年の夢。大人の顔をした宣伝と動員による自己正当化。人権、環境問題、情報統制など矛盾と暗部。北京オリンピックは開催前より内存する大変な矛盾や問題を抱えながらスタートした。夏期アヘン戦争以来150年にわたって西欧列強と日本に翻弄されてきた中国。共産党指導部が国威発揚の為に是が非でも成功させようと躍起になり厳戒態勢をしいている。それに挑戦するようにテロが横行している新疆ウイグル。日本が敗戦の過去と決別し経済大国への飛翔を願い開催された1964年の東京オリンピック開催時、参加も出来なかった中国が対抗するように初の原水爆実験を行なった地域である。ギリシアで採火された聖火は香港から台湾を通り中国本土は迂回して運ばれた。世界に認められるか単に過去の鬱屈の清算だけになるか日本政府の毒入り餃子への対応を含めオリンピック後の成り行きが気になる。

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私にとって初めての経験である中学校の校医を引き受けてから既に7年が経過した。担当する中学校は診療所から車で15分は掛る山間部にある。周囲は畑や森に囲まれた高台にある。人家は疎らで何処から生徒が集まるのか不思議になるぐらいである。多くの生徒が四方八方から30分以上を掛けて登校して来る。それでも校医になりたての頃は生徒数は1学年2クラスはあった。ここ2~3年で急に減りだして、今年の1年生は総数27人、1クラスしか出来なかった。そのため先生の数も減らされ職員室は閑散としている。このまま行けば近隣の学校と併合されそうである。ところで学校医の役割も変わってきた。かって保健センターと行なっていたツベルクリン検査とBCG接種が行なわれなくなり、感染症の予防接種も個別接種となり学校では行なわれなくなった。当然の事かもしれない。以前は生徒を並べ次々に機械的に予防注射をしていた。医療行為の注射は予診は取っていても、注射後にアレルギー反応が出て具合の悪くなる生徒も居た。それに対応する薬品、器具も揃っておらずかなりのストレスがあった。予防注射を済ませても暫くは心配で自分の診療所の診察も気になりながら暫くは校長室で話をしながら様子を見たものである。こんな状況が普通の事として行なわれていた。医療訴訟など多くなった今日では考えられない事である。現在の学校医の仕事としては学校保健委員会への出席、1年生入学時の心臓検診と学年全体に毎年行なう結核検診、それにスポーツエベント前の健康診断である。他には産業医としての職員の健康管理の仕事が加わった。だいぶ負担が軽減されている。これからは内科、眼科、耳鼻科、歯科に偏っている健診を是正し、学校行事として多く行なわれている体育エベントなどに対応できるスポーツ医学的指導も大切と考える。

http://urojinde.at.webry.info/200602/article_2.htmlrojinde.at.webry.info/200602/article_2.html

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2008.05.04 12:09 |  診療  |  研究  |  生活 / くらし  |  スポーツ  |  その他(一般)  |  その他(医療関連)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

体のアラーム

ゴールデン・ウイークで旅行にレジャーと、人ごみにもまれてすっかり疲れてしまった人も多い事だろう。「発熱」、「痛み」、それに「疲れ」は体の3大危険信号である。神の啓示とも言うべき、このアラームを無視しての我慢は禁物である。その一つ「疲れ」は脳の感覚で、これまで筋肉のエネルギー代謝産物である乳酸が体に蓄積、それが脳を刺激して生じる症状と信じられてきた。しかし乳酸を静脈注射しても疲労感を感じない事が分っている。最近の脳の画像診断装置PETを使った実験で、脳に疲労に関係する神経回路が存在し、ここが壊れると疲労感が強まる事が分った。これには免疫物質が関与しているらしい。感染症に罹ると免疫物質のサイトカインの一種インターフェロンが作られる。これが回路の血流傷害を生じて神経伝達物質のセロトニンの働きに変調を来たし疲労感が生じると考えられている。セロトニンは心身活動、特に意欲や集中力に影響する物質である。疲労回路は前頭葉の前帯状回にある。セロトニンが少なくなると疲労感が強くなると言う訳である。感染症など外からのストレスだけでなく内的精神ストレスも疲労感を作る。体を動かした後の心地よい疲れは原因が分る。自分も気付かない原因のわからない体の疲れには要注意である。ゆっくり体を休め原因を探る事が肝要である。ゴールデンウイークの疲れはさておきこの季節は入学、就職、職場の配置換えなどストレスが多く5月病が多発する。一人悩まず先輩、友達、親に相談して明るい毎日を送ることが大切である。薫風かおる爽やかな季節を楽しもう。

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この~木 何の木 気になる木~  山の頂上に孤高を保つて立つ1本の杉木が目に付いた。

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鹿児島中央駅前の芝生の軌道敷と明治維新の若き群像。

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2008.04.11 13:05 |  生活 / くらし  |  趣味  |  旅行 / 宿  |  スポーツ  |  その他(一般)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

春 クスの紅葉

山が笑い膨らむ季節。鹿児島の森は常緑樹の楠木が多い。桜花が散って入れ替わりに光の透ける緑葉が出る。それと呼応するように楠木も古い葉っぱを落とし新緑が芽吹く。楠木の下の地面は茶色の枯れ葉で埋まる。鹿児島の町の真中には西郷隆盛の終焉の地として名高い城山が横たわっている。登るのに低からず高からず、遠からず、近からず市民の格好のジョギングコースである。この山の頂上は平たく展望台になっている。錦江湾を隔てて雄大な櫻島が望める。眼下には鹿児島市街の全貌が見渡せる。春の日に輝く錦江弯には大小さまざまな船舶が浮かびその航跡が帯を成す。楠木のこんもり茂る高台の北側に西南の役の薩軍の大本営跡の石碑がある。西郷は最後の戦いでは桜島を望む城山の東側登山道をくだり負傷し麓の洞穴で自害した。

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2008.04.10 07:16 |  診療  |  生活 / くらし  |  スポーツ  |  その他(一般)  |  その他(医療関連)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

難しく考えない

糖尿病を治す方法には食事療法、運動療法、薬物療法がある。その中で最も効果的で誰でも、どこでもその気になれば出来るのが体を動かす運動。体内の少ないインシュリンや効果の弱いインシュリンを有効に利用し血糖を下げる。それには運動をする方法が一番である。品薄の品物を使う側が節約して有効に使う。筋肉細胞にその役割を求めるのである。何も名前の付いたスポーツをする必要も無い。バスを待つ間の片足立ち、歩ける距離は車を使わない、面倒臭がらずに動く、ジョギング、散歩、縄跳びなど何でも良い。ウオーキングには2つの血糖降下作用がある。一つ目が急性効果で筋肉内血糖輸送担体のGLUT-4の細胞膜への移動を促進する。これはにはインシュリンを必要としない。これは筋肉の収縮によっても行なわれる。もう一つは長期のトレーニング効果でインシュリンに反応するGLUT-4が増加する。筋肉の毛細血管網が発達しミトコンドリアサイズが大きくなり密度も増えてインシュリン感受性が亢進する。兎に角構えないで気楽に続ける、それに尽きる。運動によってエネルギーを消費して余分な体内脂肪も減らす一石二鳥の効果も有る。

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運転免許を取る時、構造の学科でハンドルの遊びを学ぶ。遊びがハンドルになければ、少し回しただけで車が急に方向を変えて車体が大きく振れてバランスを崩し衝撃が車全体に及ぶ。それと同じ事は人間の体でも言える。関節が動くのは筋肉のお陰である。筋肉の両端は腱とって骨に付着する。この腱が軟らかくしなやかでなければ筋肉と骨に大きな負担がかかる。特に急な動作で簡単に肉離れや腱の剥離を起しやすい。これを防ぐために腱に遊びが必要なのである。運動不足はこのしなやかさを失わせる。しなやかさを保ついい方法がストレッチである。アスリートは運動の前に必ず準備運動をする。ところで春先になると腰痛や肩の痛みで来院する患者さんが増える。春の暖かさにつられ屋外での活動する機会も増え寒さで縮こまっていた体を急に伸ばすため腱や筋肉が傷つくためである。充分にストレッチを行ない体を慣らしてから始める事が大切である。

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2008.02.21 06:54 |  診療  |  生活 / くらし  |  スポーツ  |  その他(一般)  |  その他(医療関連)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

発想の転換

リハビリが必要な病気になってしまった時の苦難と忍耐を考えれば、リハビリに費やすとした分の運動をその病気予防のための日々のスポーツに使う発想が必要である。特にメタボ傾向にある人には、この取るに足りない馬鹿らしい提言は、そのままで行けば、音もなく静かに訪れるであろう厄災の原因メタボの対策に役立つ。今日からは寒さも緩む。外に出て縮こまった体を大いに伸ばし動かそう。

 

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卒後研修を終えて麻酔科入局し暫く経った頃にアメリカ帰りのショックの研究をしていた教授の実験を手伝った。スーパーオキサイド・スカベンジャーの働きのある薬品の抗ショック効果を調べる実験でショック状態にしたラットの露出させた肝臓や筋肉組織に直接紫外線を当てると細胞内のNADHが蛍光を発する。反射して帰ってくる蛍光量は細胞内NADH量に比例する。ショックによる低酸素に置かれた細胞内は嫌気性代謝が盛んになり細胞内NADH量がふえる。蛍光量を測ることで酸化還元電位を推定する事が出来るのである。ショック進行とともに蛍光量が強くなる。途中薬品を投与してどのように変化するかを見るのである。アメリカの文献にラットを使ったドラムショックと言うショックモデルがありそれを応用した。ラットには申し訳ないが真ん中に軸を持つドラムの中にラットを入れ回転させる。ラットはドラムの壁に沿って走り頂上付近で下に落ちる、それを繰り返して行くとそのうちラットはショック状態となり動かなくなる。回転数に回す時間を一定にすれば同じショックレベルのラットを作れるという訳である。この時、なぜショックが起こるかの機序は深く考えなかった。最近、相撲部屋の若い力士が親方や兄弟子から何度も殴打されて外傷性ショックで死んだ。その原因は筋肉の挫滅で細胞内カリウムが血中に湧出してカリウム血中濃度が上昇したために心収縮力が弱り心不全に陥ったとニュースで報道された。ラット実験のショックモデルもこの機序によるものだろう。この方法はなかなか上手く行かず途中で断念してウサギを使った低血圧ショックモデルに切り替えた。

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生活圏を基本としたサービス体系の構築 

     できるだけ自宅の規模を大きく逸脱しない小規模な居住空間

     家庭的な雰囲気・設えを工夫

     少人数の高齢者を少人数のしかも同じ顔ぶれのスタッフが支えるなじみの関係

     住み慣れた地域で必要な支援を受けながら暮らし続けられる日常生活圏域を基本としたサービス体系を構築すること。

 サービスとして

     グループホーム、

②小規模多機能型ケアサービス

③大きな施設の機能を積極的に地域に展開し

 施設そのもののあり方を問い直しユニットケアの普及に向けた施策を行なう。

 

介護保険の給付対象サービス 

 介護保険サービスには居宅サービスと市町村保険者が地域事情に応じて整備する地域密着型サービスの小規模多機能型居宅介護、夜間対応型訪問介護、グループホームに施設サービスがある。

 認知症に関しては地域密着型サービスがますます重要視されており施設サービスは難しい。

 

 

 地域密着型サービスの特徴 

 介護保険の見直しでは、高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けることを支援するため、日常の生活圏域を基本とする「地域密着型サービス」という仕組みが新設された。このサービスは、主として市町村の圏域内の規模に留まる。

 

①市町村は「必要利用定員総数」を設定してサービス事業者の指定、指導の権限を持ちそこの住民だけが対象となる。

②市町村は、一定の範囲内で指定基準及び介護報酬の変更を行うことができる。

 入所定員29名以下の小規模特養、定員29名以下の介護専用特定施設、グループホーム、認知症専用デイサービス、小規模多機能型居宅介護、夜間対応型訪問介護の計6種類。

 

 

介護予防システムの全体像

 地域包括支援センターは介護予防ならびに地域支援事業を行う。新予防給付の対象者は要支援1と2の認定者で、運動器機能向上、口腔機能向上、栄養改善の3つのサービスがある。

認知症の場合は介護予防の対象から除外されるため包括支援センターが地域支援事業で特定高齢者をスクリーニングして通所系サービスで認知症介護予防が行われることになる。

 

 

 

介護予防サービス

 介護予防サービスは、介護保険サービス事業者が行う新予防給付と市区町村が行う地域支援事業に分かれている。

 新予防給付では、「本人ができることはできる限り本人が行う」生活自立支援を行うほか、「運動器の機能向上」、「栄養改善」、「口腔機能の向上」といったサービスを導入した。

 地域支援事業では、介護予防サービスを「特定高齢者」、運動器の機能向上、栄養改善、口腔機能の向上といった介護予防サービスを提供するほか、閉じこもり・認知症・うつの疑いのある高齢者を対象にした訪問・通所サービスを行っている。さらに、地域の高齢者全体に対し、介護予防に資する普及啓発や健康教育、健康相談にも取り組んでいる。

 

 

相談窓口

 認知症の相談窓口は、医療関係、保健関係、福祉関係、介護経験者等に分けることができる。医療関係ではもの忘れ外来など診断や治療と並行して相談に応じている。保健関係では保健センターや精神保健福祉センター等がある。保健師等の専門スタッフが相談に応じ関係機関とも連携する体制がある。福祉関係では、市町村に設置される地域包括支援センターや社会福祉協議会、介護経験者等の団体では「認知症の人と家族の会」がある。ほとんどの都道府県に支部があり、相談事業等の活動が行われている。

 

 

ケアマネが主治医意見書から知りたい情報

 適正な認知症の人のケアプランを作成には

①認知症の診断名、発症年月日

②その他の現病や合併症

③認知症や現病の治療内容

④認知症の程度(認知症スケール結果等)

⑤行動障害の具体的内容

⑥注意障害や視空間認知障害の有無

⑦介護に関する意見 

医学的観点からの介護の手間や状況を具体的に記入した意見書は実情に即したケアプランおよびサービス提供に役立つ。

 

 サービス担当者会議と多職種協働

 サービス担当者会議でのかかりつけ医の役割は、身体状況、投薬内容や副作用、なりやすい病態と対処方法、留意事項など情報とアドバイスが求められる。

 

 

 

 

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