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< 介護施設での死を考える。 | メイン | 終末期の判断。 >

人間は老により、生きる機能、生きる力そのものが衰える。どうしても駄目な時期が必ず訪れる。自然に老い衰え、努力ではどうしようもなくなった時には、これで良い、ありのままで良いとの柔軟な対応が必要である。介護保険で言う重度介護状態であり、医療で考える重症患者ではない。自然の死の過程では自分の身の始末が出来なくなる時期が来る。人間は生まれて獲得してきた機能を逆の順序で失い衰え死んでいく。そして自分では棺桶には入れない。どうしても介護が必要である。最後は食べる事、排泄する事、清潔に保つ事の介護が要る。介護はこれらの事を徹底して最後まで行う事である。これらは痰の吸引など医行為は必要だが医療そのものの必要な病気状態ではない。

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