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挨拶。

 皆さん今日は。梅も色づきあじさいの蕾が梅雨を待ちわびているこの頃、心配しましたがなんとか天気は持つ様です。田畑クリニック恒例の伝ちゃん祭りにようこそお越し下さいました。かねてからのご支援のおかげでこうして祭りの開催が出来ました。感謝申し上げます。今、東日本の震災で2万4千人の尊い命が失われ皆が喪に服して居ます。震災の後、皆の気持はがらりと変わりました。毎日の何でもない生活の大切さ家族や同じ職場、地域の人との絆の大切さを再確認させられました。朝日新聞によりますと、いまチョッとした結婚ブームが起こっているそうです。家族の団欒、安らぎのある大切さ、地域と繋がる安心感を見直しているのです。ところで田畑クリニックは医療と介護をくみあわせ、地域の皆さんが生まれ育った自宅でで死ぬまで安心して生活が続けられようお手伝いをしようと頑張っています。少し難しく云いますと国が推し進めている地域包括ケアです。病気や介護が必要になった時、街の道路が大きい病院の廊下となり診療所が看護婦詰め所、自宅が病室に成る様な仕組みです。そうすることで在宅に居ながら療養出来るのです。私たちは皆さんの生活の脇役として健康と生活を支える。それが私たちの使命と考えています。今日は全職員が一緒に力をあわせて作り上げました。短い時間ですがお互いの交流を深めてそして気軽にお楽しみください。

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介護保険制度が始まり10年を経過しました。現在では、当初に比べれば対象者の選択と介護サービスの内容については、より利用者のニーズにマッチした的確で且つ合理的なものに成って来ています。今後の課題は、ますますの超高齢化社会に向けての対応です。特に人口構成の中で、三千万人もの最大割合を占める団塊世代が2~3年先には介護保険制度利用対象者として参入します。そして高齢化とともに必然的に認知症は増加します。これに対応した医療、介護を含めた社会基盤整備は待ったなしの状況です。その中の介護保険サービスは制度開始時の単なる身体介護から、今、最大の懸案である認知症対応の介護へとシフトしています。国は認知症対策の切り札として高齢者が住み慣れたなじみの地域でなじみの人に囲まれて生涯を終える様な地域包括ケアシステムの構築を推進しています。地域包括ケアシステムは地域の道路が病院や施設の廊下と同じ働きを持ち、地域に配置された在宅支援診療所や小規模病院および訪問看護ステーション、ヘルパーステーションを大病院、介護施設の中の看護師、介護士詰所として機能させるシステムです。つまり今の病院、施設の機能を地域に展開するのです。そうする事により多くの在宅療養者や要介護者の希望する住み慣れた自宅で医療、介護支援を受けて生活を続けられます。地域密着サービスの中で在宅を基本に通所があり、泊まりのある小規模多機能事業所はグループホームと共に認知症高齢者介護の切り札とされています。ところで認知症対応の第一歩が医療の関わる早期発見とその後の体調管理、介護者指導です。そして第二は医療を基本として、これまで生きて来た場所でなじみの人に囲まれての身体的・心理的介護に地域を巻き込んだ生活支援です。国は地域ケアシステムの中核として地域に根差し小回りの効く在宅支援診療所ないしは有床診療所、小規模病院、保健施設を考えています。当診療所は地域の医療状況を酌み取り取り患者さんの希望も入れて介護保険が開始される前より医療デイケアを始めました。開始後は通所リハビリに移行し、その中で、認知症の難しさを痛感しグループホームを開設しました。また認知症の医療介護技術向上の必要もあり認知症サポート医の認定を受けるよう努力しました。私は介護保険制度開始に備えケアマネージャー資格を取得し、市町村での介護認定審査会モデル事業の審査員を経験、制度開始後も審査会委員として11年間勤めて来ました。また一方では自ら介護サービス事業所を運営し現場の事情も充分に把握しています。その上で市内の介護支援専門員を束ねる協議会の会長として介護保険制度運営の発展維持に携わって居る所です。また24時間対応の在宅支援有床診療所としてクリニックの診察室だけに座することも無く、積極的に地域に出掛け在宅訪問診療を行い訪問看護を含めた医療・介護サービスも行っています。また特定居宅介護支援事業所を併設し、要介護者のケアマネージメントを行い地域の病院、介護施設とも医療・介護の連携に取り組んでいます。また指宿市地域包括支援センターの委託を受けて、必要な有資格者を揃え特定高齢者の地域支援事業にも取り組んでいるところです。グループホーム、通所リハビリ、在宅訪問診療などの地域密着型サービスを行っている中で大変に思う事は在宅療養者が急な病気で入院医療が必要な場合や、介護度が重くなり介護力が追いつかず在宅介護が出来なくなった場合、病院、入所ベッドの不足からスムーズな入院・入所が出来ないもどかしさです。単身世帯、老々介護など在宅介護力は年毎に低下し在宅介護医療限界の敷居は低くなっています。病気が急に悪く高度の医療は必要ないが一時的に入院し状態を改善させ在宅復帰させたり、家族の都合などで介護が出来ない場合などに預かるのに最もふさわしいのが医療と介護をミックスさせた有床診療所であり、24時間対応在宅支援診療所に併設か、そこと連携の取れる小規模多機能事業所であると考えます。

 

 

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 介護保険制度が出来てから10年を経過した現在、当初に比べ対象者の選択とサービス内容はより利用者のニーズとマッチし、的確で合理的なものに近づいています。この先、さらに高齢化は進行、特に人口構成の中で最大を占める三千万人の団塊世代が今まさに介護保険対象者として参入しようとしています。高齢化に伴い認知症は増加します。その対策は待ったなしの状態です。介護保険制度は単なる身体介護から、認知症対応の介護が課題と成っています。国も認知症対策の切り札として地域包括ケアシステムの構築を進めています。認知症対応の第1は早期発見と基本的な体調管理に係わる医療であり、第2が地域を巻き込んだ生活支援の身体及び心理的介護です。国は、今後の地域ケアシステムの中核となるのは、地域に根差した小回りの効く小規模な診療所、保健施設を考えています。当診療所は介護保険開始前から医療デイケアを開始、開始後は通所リハビリに移行すると共に、認知症の難しさを痛感しグループホームを開設しました。一方で24時間対応在宅支援診療所としてクリニックの診察室に座す事無く地域に出掛け在宅訪問医療を中心にした医療・介護サービスを行っています。また特定居宅介護支援事業所を併設し、医療・介護の連携にも取り組んでいます。グループホーム、通所リハビリ、在宅訪問診療などの地域密着型サービスを行っていて強く感じるのは在宅療養者が急な病気で手厚い医療が必要な場合や介護度が重くなり在宅での介護が大変になった時にスムーズな入院・入所など連携がうまく行かないもどかしさです。単身世帯、老々介護など在宅介護力低下で在宅介護医療限界が年々増加し入院・入所探しが大変です。地域包括ケアシステムは地域の道路が病院や施設の廊下の働きをし、地域にある在宅支援診療所および訪問看護ステーションが病院の看護詰所として機能する様な、今の病院、施設の機能を地域に展開する様なシステムです。急に悪くなり一時的に入院が必要だったり、家族の都合で介護が出来ない時などに預かる最もふさわしいのが有床診療所やそこの運営する小規模多機能事業所であり、介護保険財政の維持の困難、施設収容定員不足の状況下にもあります。地域包括ケアは本人の意向を尊重し、なじみの地域で家族やそれまでふれあって来た人に囲まれて生活する。高齢者の尊厳と自助、共助も含めた在宅生活の継続を支え続け、本人負担はもちろん医療介護保検財源の節約にも役立ちます。

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