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2010.06.20 14:52 |  生活 / くらし  |  その他(一般)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

思い出 アーカイブス

SLでの通学 

 高校生になってすぐは汽車で通学した。鹿児島まで2時間30分ぐらい掛かった。現在は鹿児島の郊外の沿線沿いに住宅地が拡がり乗客と新しい駅が増えた。今はディーゼル車で一時間余りである。当時は蒸気機関車で石炭積載と給水をしなければならずある区間走るごとに停車が長引いた。また鹿児島に近づくにつれ乗客が増えて途中で客車を増結した。そのために余分な時間が懸かったのだ。高校の始業時間に間に合うためには5時ごろ起床し駅に駆けつけなければならなかった。行き帰りに5時間も掛かったので1日の殆どが通学に使われ疲れ切って授業時間には居眠りする事が多かった。家に帰っても宿題などする余裕も無い。通学中の車内で眠るなり勉強すれば良いのだが満員の上に暗い裸電球のもとでは勉強はおろか眠れる環境ではなかった。トンネルも何箇所かあり汽車がトンネルに突入するたびに車内に煤煙が充満した。汽車を降りる頃には全身すすで汚れ石炭の臭いが染み付いた。

 

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2010.06.20 12:39 |  診療  |  その他(一般)  |  その他(医療関連)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

健康教室



認知症に正しく向き合う

田畑クリニック 田畑 傳次郎

 

 今、認知症の人は全国で200万人います。今後も高齢者人口が増えるとともに増加することが予想されます。誰もが認知症に罹る可能性があります。
 認知症は、脳に病変が生じ、記憶を中心に精神障害が生じる病気です。種類として、アルツハイマー型認知症(脳が縮み血流も低下する。女性に多く、認知症の50%を占める。物忘れの他に、時間や場所が分からず、判断・理解力が障害される。)、脳血管性認知症(脳梗塞が主に関係し、20%を占める。高血圧、糖尿病、高脂血症、喫煙等の生活習慣が関係し、男性に多い。手足の麻痺、歩行障害、物忘れ、怒りっぽい等の感情障害を伴う。)、レビー小体型認知症(認知障害は目立たないが、ありありとした幻覚、意識の変動、よく転ぶ等が見られ、約20%を占める。)があります。
 その他に、頭部打撲後の硬膜下血腫や内科的病気などで起こる認知症もあります。これらは治療で治ることもあるので、全身の診察、CT、MRI検査などを受けることも大切です。
 認知症の初期には、物忘れ、同じ事を何度も言うなどのほか、鍋焦がしや同じものを買い込むなど、日常生活での変化が見られます。それに早く気付くことが大切です。症状は大きく2つに分けられます。

①中核症状・・・脳の病変から生じる記憶、判断・理解力障害。

②周辺症状・・・記憶・認知機能障害からくる不安や戸惑いからの徘徊、暴言、暴行、せん妄、妄想
 (特に物盗られ妄想、嫉妬妄想が多い)。周辺症状は、周りの環境や介護者の対応に大きく影響
  され、往々にして介護が大変になります。
 
 認知症治療薬としては、中核症状の進行を遅らせるアリセプトがあり、早期からの服用で効果が得られます。また、周辺症状に対しては、本人の言動を理解し、それに合わせたケアが大切です。どうしてもケア対応だけでは難しい場合は、医療の介入が必要になります。暴言・暴行、被害妄想などには、漢方薬の抑肝散などが効果があります。
 認知症の人は言葉には出せませんが、プライドなどの感情は残っています。これを理解して介護に当たる必要があります。周辺症状には何らかの理由があるので、本人の言うことを否定せず、良く聞き、一緒に行動することが大切です。
 認知症の人を家族だけで見るのは大変です。やがて疲れ果て、虐待が起こりがちです。また、独居の人は悪徳業者の被害に遭いがちなので、地域支援事業や成年後見制度などの権利擁護制度を利用します。認知症かもしれないと感じたら、迷わずかかりつけ医や市の地域包括支援センター、居宅介護支援事業所のケアマネージャー等に相談してください。医師会ではかかりつけ医が早期に認知症に気付き、対応ができるよう、かかりつけ医認知症対応力向上研修を行うとともに、専門病院や医療・介護・福祉など関係機関との連携を深めています。また、行政とともに住民が認知症を正しく理解し、地域ぐるみで認知症の人とその家族を支援する施策を進めています。まずはご相談ください。
 認知症の予防には、①体を良く動かす、②人と交流する、③脳血管を傷つける高血圧、肥満、糖尿病、高脂血症等の生活習慣病の予防や治療とともに喫煙習慣をなくすことが大切です。






指宿医師会

 

 

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