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2010.04.01 16:41 |  診療  |  その他(一般)  |  その他(医療関連)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

ささやかな挨拶と花束

 私は平成22年3月を以て県医師会理事を退任いたしました。平成12年に理事として執行部入りして4期8年が瞬く間に過ぎました。最後の理事会の終了後、残られる役員および事務職員の皆さん達が退任する会長他5名の役員の送別会を開いて呉れました。その中で共に退任される会長が務められた8年を振り返るドキュメントが映写されました。私の写ったスライドも出てきました。それは会館を色々探してやっと見つけ出した一枚との事でした。10年近くも在籍しながらなんと目立たない存在であった事かと恥じ入った次第です。左様に不器用な私が大過なく務めを果し得たのは辛抱強く見守って下さった会長はじめ役員諸先生方や職員、および会員の皆さんお陰と感謝致しております。県行政、関係団体の多くの方々とも素晴らしい出会いが生まれました。これら多くの経験は診療だけに終始していた私にとって大きな財産となりました。私は広報、介護保険を筆頭に公衆衛生、医療政策を担当しました。介護保険制度が開始してまだ間もない時期で制度を育てていくのだとの気概がありました。会員の皆さんとは主治医意見書研修、掛かり付け医認知症対応力向上研修、身障者自立支援での医師意見書研修会などの講師としても直にお付き合い頂きました。また会報の編集員として、多くの会員の皆さんの人生、仕事、医師会への思いに接する事が出来ました。独りよがりかもしれませんが、私が取組んだ中で旨く運んで良かったと思う事を2,3挙げます。それは有床診療所を経営している私にとって、入院48時間収容の撤廃と入院の評価が上がった事、禁煙小委員会委員長として念願だった受動喫煙防止が社会に認知されてきた事であり、介護保険関係では認知症の問題と医療と介護の連携の中でのケアマネージャーの重要性がクローズアップされて来た事です。最後になりますが、これまで学ばせて頂いた医師としての幅広い経験を、これまで不義理をして来た地域医療の中で生かしたいと思っています。県医師会のますますの御発展と、新しい会長はじめ役職員の皆様の御活躍に会員の皆様のご健勝を祈念し退任の挨拶といたします。

 

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2010.04.01 14:03 |  生活 / くらし  |  その他(一般)  |  でんさん  | 推薦数 : 0

春なのに

 WHOからの提供を受けキューバでN1H1インフルワクチンの接種が始る。

 優先順位が医療関係者、妊婦、小児、慢性疾患保有者と成っている。昨年9月の日本のフラッシュバックである。最終的には人口の10%が対象。5月には小児の2回目の接種が予定されている。感染者は妊婦が圧倒的に多いとされる。中央アメリカやカリブ海では感染者の発生が継続している。キューバにおけるワクチン接種は意味がある。 

 

 阪大などの研究者チーム

  国産ワクチンでは、これまでインフルエンザ感染がなかった生体では予防効果がなく、海外製ワクチンでは予防効果を認めた。欧州で出された研究発表でも、一度はインフルエンザに感染し、そしてウイルスに対する基礎免疫が獲得されていなければ、その後に接種するインフルエンザワクチンは効果を発揮しないとする結果が出されている。そういうことから、その研究チームは、5歳まではインフルエンザの自然感染を受けさせることが必要と主張している。日本で用いられているワクチンは、インフルエンザウイルス表面のヘマグルティニン蛋白を分離して抗原としている。一回はウイルス粒子全体に対する免疫的記憶を植えつけておくことが重要と思われる。なお日本でも成人や高齢者の多くは、一回はインフルエンザに自然感染していると思われるから、今回の研究結果は、小児に対するワクチン効果の問題に限定されるかも知れない。  

沖縄県の定点情報。 

 全国が0.2であるのに対して1.2と未だやや高い値を示している。  オーストラリアの保健省は、例年のインフルエンザシーズンの始まりの5月よりも2ヶ月は早くに今年のインフルエンザ流行が始まると考えている。 理由は、昨年の北半球のインフルエンザ流行(A/H1N1)が9月から始まったことを理由としている。昨年の北半球のA/H1N1インフルエンザ流行は、最初の流行ともいうべき発生であったが、今年度の南半球の流行は、昨年の流行で(7~8月)、地域である程度集団免疫を獲得してしまった後の第2波ともいうべき流行になる。そういう理由で、昨年の北半球の流行状況とは基本的に異なる。 少なくともニュージーランド保健省が3月上旬に心配していた3月末からの流行は見られてはいない。希望的観測としては、5月以降の流行も非常に小さなものに終わる可能性である。昨年の第1波で相当数が免疫を獲得した可能性があるし、ウイルス感染の中心的標的は若年者という制限があるからである。若年者の多くは日本と同じく免疫を獲得している可能性が高い。 ニュージーランドではA/H1N1を含んだ季節性インフルエンザワクチンの接種が3月上旬から始まっている。 

春  篤姫の里の漁港

十二単衣の群生

 

 

 

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